あけまして、2023を振り返る。
みなさま、あけましておめでとうございます。
2023年があっという間に過ぎ、いつのまにか2024年がはじまりました。
今回は、少し遅めの2023年の振り返り日記をつらつらと書いていきます。
はじめに
2023年は、私の人生の中で最も挑戦し、最も大きな変化があり、最も大きな決断を下した年だった。
株式会社パルでの1か月のインターン、岡山県蒜山でのおてつたび、免許合宿、静岡県南伊豆にあるゲストハウスでの1か月のインターン、大阪の居酒屋でのアルバイト、世界一周コンテストの参加…
きっと、中には「え、こんなことが挑戦?」と思う人もいると思う。
誰かにとっては挑戦として認識されないことでも、私にとってはどれも結構な挑戦だった。
今年、いろんなことに挑戦したのは、”人生の分岐点”に立たされたからだ。
「就活」
この、人生においてかなりのビッグイベントが、私の人生を大きく変えた(これから変わっていくと思う)。
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2023冬/春 就活への不満と自分探しの旅
最初のnote投稿でも話しているけれど、元々の私は、敷かれたレールの上から外れたことがなかった。
(↓最初のnote投稿です。よかったら読んでみてください…!)
自分の成績に見合った高校に進学し、
実家から通える範囲のちょうどいい大学に進学し、
大学卒業後はどこかの会社に就職するだろう、と何の疑いもなく思っていた。
実際に、大学卒業後はどこかの企業で会社員として働くために就活をした。
3年生の1月から真剣に就活を始めて、会社説明会に参加したり、大学のキャリアセンターでESの添削や面接のアドバイスをしてもらった。
面接は場数が大事だと思ったから、少しでも気になった会社の面接は気が乗らなくても受けた。
早期選考に参加したおかげで、本選考が始まるころにはだいぶ面接に慣れていたし、どんな風に何を伝えたらいい印象が与えられるかもわかってきた。
でも、就活を進めるたびに「本当にこれでいいのか?」という疑問がふつふつと湧いてきた。
日本の就活スタイルへの疑問や、就職する実感が近づくにつれ、「今本当にしたいことは就職することなの?」と自分の気持ちに対しても疑念を抱くようになった。
だから、4月に1社から内定を頂いたところで、GWにおてつたびをすることに決めた。
ずっと同じ場所で同じことをしていると、私の場合は自分の本当の気持ちに気づけない。
これまで、おてつたびに行って新たな刺激を受けることで、なりたい自分の姿ややりたいことを見つけてきた。
GWの岡山県蒜山高原でのおてつたびは、新たな人生の舵を切るための自分探しの旅だった。
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2023GW 純粋に、本当にやりたいこと
結論から言うと、蒜山に行って本当によかった。
自分の価値観が広がるような出会いがたくさんあったし、蒜山の雄大な自然は疲弊しきっていた私を癒してくれた。
自分の軸を持っていて努力を惜しまない人、何歳になっても常に好奇心を忘れない人、第二の人生を蒜山で穏やかに過ごしている人。
色んな人がいたけれど、全員に共通していることは、とても生き生きしていたということ。
自分はどうだろう?
「このまま社会人になったら後悔しそう」
そう思ったのは、まだまだやり残していることがあったから。
もっともっと新しい世界を見て、多様な価値観に触れて、自分の可能性を広げたい。
自分の好きや得意を見つけたい。
だから、私は内定を蹴って、卒業後オーストラリアでワーホリをすることに決めた。
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2023夏/秋/冬 「やりたいこと」と「やるべきこと」
ここからの私は、「やりたいこと」と「やらないといけないこと」に注力した。
南伊豆で1か月間インターンをしたのは、募集要項を見てワクワクしたから。
学期途中ということもあって参加するか悩んだけれど、行かなかったら後悔すると思って申し込んだ。
結果、南伊豆は私にとってかけがえのない場所になった。
まさに”十人十色”という言葉がぴったりな人たちにたくさん出会えたし、その人たちからハンパないエネルギーをもらった。
それに、新卒で就職しないことに不安を抱いていた私の気持ちを楽にしてくれた。
一般的だとされている道から外れても、いろんな道があってもいいんだと心から思えるようになった。
南伊豆での1か月間はあまりにも濃密で、私の視野を大きく広げてくれた。
南伊豆で出会った方々には、感謝してもしきれません。
(↓南伊豆体験記はこちらから!)
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ワーホリのエージェント契約も決まり、南伊豆から帰ってきた私は、4月から始まるオーストラリア生活に向けて本格的に準備に追われるようになった。
準備が進むにつれ気づいたことは、莫大なmoneyが必要だということ。
ただワーホリをするだけだったら、初期費用はそこまでかからないと思う。
でも私の場合は、4か月間語学学校に通うし、1か月間半ホームステイをさせてもらう。これに加えてパスポート発行代、ワーホリビザ発行代、航空券代、海外保険代、仕事が見つかるまでの一定の生活費…。
これ以外にも細かい出費があって、想像以上にお金が必要だということがわかった。
どうせお金を稼ぐなら、何か”意味”を持って働きたい!
そう思って、大阪で居酒屋バイトを始めることにした。
前々から人生で一度くらいは大阪でアルバイトをしてみたいと思っていたし、居酒屋バイトにも興味があった。
それに、外国からの観光客も多い街だから英語を話す機会もあるかもしれない。
でも正直、興味はあったけど、居酒屋バイトは自分には合わないだろうと思っていた。
酔っ払いは苦手だし、知らない人から絡まれるのも苦手だし、体育会系のノリも苦手。
実は、働いている今も、やっぱり向いてないなと感じている。
酔っ払いの対応は気を遣うし、体育会系のノリは自分の性分に合っていない。呼び込みなんてもってのほか。
でも、こうやって苦手を発見することも大事なことだと思うし、正社員ではなくてアルバイトだからこそ、苦手なことに挑戦できていると思ってる。
向いてる仕事ではないけれど、今までの環境では経験できなかったことを経験しているから楽しい部分もある。
だから、卒業するまでは頑張って継続していくつもりです。
お金もまだまだ貯めないといけないし…!
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おわりに
他の挑戦についても書きたいけれど、あまりにも長くなりそうだからここらでおしまい。
2023年は、振り返ってみるといろんなことに挑戦していて、有意義で濃い1年だったと思う。
私にしては人生の舵をでっかく切りすぎた。
2024年は、でっかく切りすぎた舵に手を取られるだろうけど、なんとか操縦して新しい島に辿り着けるように頑張ろうと思う。
どうかみなさん、遠目細目でいいので見守っていてください。
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ではでは、みなさん。
今年もよろしくお願いします!
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