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24卒、来年から無職な私の南伊豆への旅【ローカル×ローカル】

初めまして
兵庫県出身、兵庫県育ちの大学4回生リナです!

では、まずは簡単に自己紹介から。



実家から大阪の大学に通う、ごくごく平凡な女子大生です。

私を一言で表すと「好奇心旺盛」、
この言葉に尽きます。

大学3年生になり初めて『おてつたび』を経験し、その魅力にどっぷりとハマってしまい、この1年間で5回おてつたびに行きました。

【おてつたびとは?】
「旅」×「お手伝い(仕事)」を掛け合わせたサービス。
もっとたくさんの人が気軽に日本各地に出かけ、さまざまな地域の魅力を知るきっかけをつくりたいという思いから生まれたそうです。

熊本県宇城市の花農家、新潟県糸魚川市のゲストハウス、長野県志賀高原のホテル、和歌山県白浜町のホステル、岡山県蒜山高原の貸別荘に訪れましたが、どこも本当に素敵な場所でした。

私の人生を変えた初おてつたび in 熊本


これらの地域を魅力的にさせている要因は、間違いなく、そこで出会った「」たちです。

おてつたびを通して出会った方々から、ほんっとうに多くの刺激を受け、今の私が形成されました。

例えば、仕事を辞めて日本横断中の人、社会福祉士になるために国家資格の勉強に励んでいる人、大学生でありながら、すでに町役場で働いている人…。

出会った方々に共通していることは、とにかくやりたいことに忠実に生きているということ。

これはおてつたび参加者だけでなく、おてつたび先の方々にもいえます。

私が出会ったおてつたび先の方々は、みんな口をそろえて「仕事が楽しい」といっていた。
そして同時に、私に対して「好きなことをした方がいい」ともいっていた。仕事にしてもプライベートにしても。

その言葉に私は励まされ、やりたいという気持ちにブレーキをかけなくていいんだと思えた。

もちろん、これだけが正しいわけではないと思う。好きなことを仕事にすることは簡単ではないし、そもそも、皆がみんなやりたいことがあるわけでもない。

ただ、私には、やりたいことをやっているからみんな輝いていて、素敵に見えた。
まさに「生きてる」って感じがした。

おてつたびで出会った方々の前向きでひたむきな姿勢は、私の心を大きく動かしました。


石橋をかち割るレベルで叩いて確認し、渡る私


いろんな地方でおてつたびしたり、南伊豆に学生インターンで行ったり…。

ここまでの話を聞くと、「行動的な人だな」と思われた方もいるかもしれません。

だけど、もともと私は、敷かれたレールから外れることなんて考えたこともありませんでした。

そこそこの高校に行って、実家から通える大学に進学して、皆と同じように就職活動をして、一社会人として働くだろう、と漠然と思っていた。

そんな私が、大学卒業後就職せず、オーストラリアにワーホリしに行くと決断した。
間違いなく、おてつたびで出会った方々からの影響です。

語り出すと長くなるので、おてつたびについての話はまた後々書きたいと思っています。とても素晴らしいサービスなので、多くの方に知っていただきたいです。



南伊豆へ行くことは、そのときの感情の勢いに任せて決めた


『SMOUT』という移住スカウトサービスを何の気なしに見ていると、パッと目を引くページがありました。

それが、静岡県伊豆半島の南端にあるゲストハウス、『ローカル×ローカル』の夏の学生インターン募集。

ローカル×ローカルは、ゲストハウス事業の他にも、インターン制度があったり、地元の人たちとの交流プログラムがあったり。
人が集まる場所になっています。

タイトルの「ローカル」と、「編集」というワードに興味を持ち、読み進めた私。


「あ、今年の夏はここかもしれない」

なんかビビッ!ときてしまい、学生最後の夏は南伊豆に行くことに。

あまり考えずに決めた南伊豆の旅。
考えすぎると、きっと行けない理由をいくつも探してしまうから。

ただ、ローカル×ローカルの学生インターン募集ページを見てワクワクしたから、綺麗な海が近くにあるから、場づくりに興味があったから、
自分の直感を信じて応募しました。

私が大好きな海の一つ、和歌山県白浜町にある白良浜(しららはま)

私が場づくりに興味を持ったきっかけは、これまたおてつたびでの経験です。

先ほどお話ししたように、私はおてつたび先で多くの方から刺激を受けました。

一方で、私も少しばかり人に影響を与えていたようで。

「まだ若いのにそんなに行動していてすごい!」「いつも明るくて前向きで、元気をもらえたよ!」なんて嬉しい言葉をかけていただいた。

そんな経験を経て、人と人が関わることで、プラスの相乗効果が生まれるのだと強く思うようになりました。

と同時に、私はその頃から、「いつになるかは分からないけど、将来、老若男女国籍問わず様々な人が交流できるリアルなスペースを創りたい!」。

そんなことを思うようになりました。

そんな思いを抱いているときに、タイミングよく見つけたローカル×ローカルの募集ページ。

「これは行くしかない!」

と直感的に思いました。

とはいえ、私が行きたい時期はまだ大学の前期課程途中。

ゼミを休まなければいけないため、ゼミの先生に理由を話し承諾を貰いました。承諾を貰う前にもう応募はしていたけれど。

オーナーのイッテツさんとお話しし、1か月のインターンが決定。

不安もあるけれど、それよりもワクワクの方が強くて、きっと最高の夏を過ごせると思っています🌊



とにかく人!人!人!ヒトを中心に行動したい


南伊豆に行ってしたいことはまだまだアバウト

  • 編集のノウハウを学びたい

ローカル×ローカルのオーナー、イッテツさんは元編集者。
夏は学生インターン向けに編集学校も開催しています。

編集学校を通して、私は発信する力を身につけたい。

新卒を捨てることで失うものは大きい(かもしれない)。

「就職活動に影響が出るんじゃないか。」

そんな不安を今も抱いている。

きっと、同じような不安を抱いて海外に踏み出せない人がいると思う。

だけど、現地での私の生活をしっかり発信することができれば、同じように海外挑戦をしようとする人たちを後押しできるかもしれない。

そうなれるように、イッテツさんからたくさん編集ノウハウを吸収したいと思っています。

  • 南伊豆の良さを発信したい

インプットするだけではなくアウトプットもしたい。きっと南伊豆にはたくさんの魅力があるはず!その魅力を誰かに届けたい。

  • 人との繋がりを大切にしたい

イッテツさんをはじめ、ローカル×ローカルで働いている方、インターン生の仲間、ゲストハウスに来られたお客様、南伊豆に住む地元の方々…とにかく出会った方々とのご縁を大切にして、プラスの相互作用を生み出したい。


1か月間だけの関係で終わるのではなく、その先も繋がりを持てたらと思っています。

また、takeするだけでなく、自分もgiveできるように、積極的に関わっていきたいです。





南伊豆の皆さん、不束者ですがよろしくお願いします!

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