2巻発売!「君と宇宙を歩くために」は教材であり、精神安定剤であり、もはや友だち
少し前に、偶然、漫画「君と宇宙を歩くために」知って、読んで「全人類に全力でおすすめしたい!」と本気で思った。その気持ちをそのままタイトルにしてアップしたら、Xで拡散していただいたり、noteの注目記事に取り上げていただけたりして、過去一たくさんの方に読んでいただけた。
嬉しいことに、「早速買いました」なんて、言っていただけたりして、微力ながら世界の役に立ったような気持ちに…。作品をお手に取ってくださった方、興味を持ってくださった方、本当にありがとうございます!←念のためお伝えしますが、私は作者ではありません。絶賛しただけ^^;
そして、上の記事でも触れていますが、さっそく第2巻が発売に👏🙌
もちろん購入!そして、2巻もちゃんと素晴らしかった!ということで、今回もレビューを書いてみます。
人と同じように生活するのに、人よりちょっと工夫の必要な宇野君と、宇野君と関わることで、自分の苦手に向き合い、変わろうと努力し始めた小林君。天文部に入った二人は、その活動で様々な気づきを得る。そして、夏休みの部活動参加のため、苦手な勉強にも向き合うことになる。
「勉強が苦手」とひと言でまとめてしまったけれど、実は、それぞれに“これなら分かる”“この方が集中できる”など、見合った勉強法や学習環境がある。それを理解し、見極めてくれる人に出会えるかどうかで、勉強への意欲や興味は変わってくるんだろうな…と親目線で参考になった。
そして、勉強以外にも彼らにとって、「苦手なこと」「苦手な人 or 態度 or 言葉」や、「かっこよく見えること」が描かれるのだけど、些細に見えることに、心底悩んでいたり、落ち込んでしまったり、憧れていたり。見て見ぬふりをせず、ちゃんと向き合うから湧き出てくる、その全部の感情が大切で愛おしいじゃないか♡「ちゃんと生きる」ってことは、そういうことかもしれないな…としみじみ思って、じんわり感動。
共感できることもあったし、なるほど…と気づかされることもあった。優しいあの人にも意外な一面があったり、苦手なあの人もちゃんと考えてくれていたり…。人は簡単には分からない。でも、きちんと向き合えれば、意外になんとかなるのかもしれないな…と希望を感じることができました。
とはいえ、人生に悩みは尽きなくて、分からないことだらけで不安で、自分だけじゃないかと怖くなる瞬間があることは、大人になっても変わらない。いくつになっても終わらない。分かっているけれど、あまり口にすることのないこういう感情に寄り添って、一時救ってくれるのがこの漫画。
精神安定剤であり、教材であり、友だちでもあるような、素敵な作品に出会えてよかった🙌ということで、あなたにも絶賛おすすめ中です!
一巻を読んでいない方は、まずはこちらを。
興味を持ってくださった方は、そのままこちらへ👇
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