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2024年3月9日 土曜日

今日は初めてミドシンのライブに行く日。
昨日熱が若干あったので、ほうれん草のペペロンチーノを食べて早めに寝たら、朝には熱が下がってた!
余裕を持ってアラームをセットしたはずなのに、色々支度に手間取ってしまって、ご飯を食べられず家を出た。なので行きの電車でカロリーメイトを食べた。

新しいスニーカーをおろした



小田急線一本で会場のある片瀬江ノ島駅まで行けると思って、ずっと同じ電車に乗ってたら、どうも乗り換えが必要だったらしく、電車を乗り違える。本来正しく乗っていれば開場時間ぴったりくらいに着くはずだったのに、遅れることが決定した。
江ノ島に近づくにつれ、車窓から見える景色はすでに日が傾いていた。焦りもあったがその美しさに見蕩れた。スラムダンクの風景みたいだ、と思う。

結局会場に着いたのは、ライブが始まってから1時間以上過ぎてからだった。会場に入るとミドシンが「私の恋愛」を歌っていた。一番遅く入ったのだから当然一番後ろの席で観たが、良い会場でとても観やすかった。ドリンクチケットをビールに替えてもらい、ゆったり観ることが出来たが、その後2曲で最後の曲になってしまった。でも私の好きな「帰路」も聴けたし、アンコールもやってくれた。

初めて観る生のミドシンはやっぱりイケメンで色っぽくて、ギターも上手かったし、歌もCDそのままだった。思ったより痩せていた。田中さんより痩せているように見えた。50kg切ってるのではないだろうか。
ミドシンの背後は一面大きな窓になっていて、そこから江ノ島のサンセットが見えてロマンチックだった。
ラストの曲「夢のような」を聴きながら、元夫のことを思った。まさにあの結婚生活は夢のような日々だった。あの日々、元夫ととミドシンを聴いた日々。

ライブが終わると、物販にミドシンとスタッフさんが立ってくれた。CDを持って来てくれたそうだが、セールだ!ということで2千円均一で売るという。メジャーアーティストのサイン会にしか行ったことのない私は、ちょっと面食らった。そうか、インディーズだとこういうことも出来るのか。
お客さんは半分くらい帰ってしまったが、残りの人たちは物販に並び始めた。物販でCDを買ったお客さんたちはCDにサインしててもらったり、写真を撮ってもらったり、握手してもらったりしていた。私がどうしようかと迷ってるうちに、CDが売り切れてしまった。でもスタッフさんが、CDなくなったけどチケットとかあればそれにサイン出来ますよ、と言ってくれた。私は唯一持ってるミドシンのCDを持って行っていたため、それにサインをもらうことにした。


不思議と緊張はしなかった。言いたいことは沢山あったけど、初めてライブに来たこと、先日都市ボーイズの動画でミドシンの曲が取り上げてもらったことを伝えた。ミドシンは「嬉しいですね」と言ってくれた。
ミドシンとの距離は剥がしがいるわけでもなく、オカルトのイベントくらい近かった。長い間話をしてるお客さんもいた。
15年以上前から音源は聴いてたけど、歌ってる本人と対面してる自覚がないというか、ほんとうにミドシンっていたんだという感じで、何だかふわふわしていた。

せっかくIXYを持って行ったので、帰り数枚写真を撮ったが、夜なので海は撮れなかった。

帰ってXを見てみたら、R-1で街裏ぴんくが優勝したことを知る。街裏ぴんくの漫談はものすごけ面白いけど、いつも狂気を孕んでいて怖い。ファービーの漫談などは、これ呪物なんじゃ?と思うほど怖かった。

「トシが行く」で「街裏さんゲストに来て欲しいけど、R-1獲ったら難しそうだなあ」と言っていた。タニシさんのYouTubeにはゲストに来てたのを見て面白かったので、田中さんとの絡みも是非見てみたい。ていうかその前にカーボーイに来ないかな。

【セットリスト】
ミドシンを聴きながら
花火大会
OH!Gメン
君と今夜こそ
ババアは嫌いさ
銭湯の思い出
消えた街娼
それぞれに真実がある

だまって俺がついて行く
愛なるは
私の恋愛
帰路
春よ来るな

リンゴガール
夢のような


それでも私は今日も生きている
電車に乗り遅れ 店長に怒られ
なんだか私は今日も生きている
ミドシンの歌を聴きながら

おー 私は今日も生きている
Eメールを打って 喫煙所探して
なぜだか私は今日も生きている
ミドシンの歌を聴きながら

雄と雌の日々を聴きながら
口ずさみながら

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