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心の介護を始めよう

1,介護が抱えている問題とは

実家で家族水入らずで食事し楽しい時間を過ごした次の日
兄から連絡がありました。
「機転を利かせてくれてありがとう、良い時間が過ごせたよ。少し気持ちが楽になった気がします」
兄は在宅介護が出来ないことを申し訳なく思っていたのです。
もし、在宅介護をしていたら兄がこれまで築き上げてきた信頼、仕事も失っていたかもしれません。そして、私が実家に帰って介護していたら、やりたいことが出来ずに母親のせいで・・と最終的に思っていたかもしれません。

まずはwellビジの講師のせのさんのラジオお聞き下さい。

2,介護と心は深く関係している

数年前、母が認知症になり私は戸惑っていました。
そんな時、山咲さんのカウンセリング、コーチングを受けました。
母は戦前、戦後を懸命に働いて家庭を築いてきました。
そんな母が認知症になった。
私は可愛そうだという気持ちとどうして母が・・・
苛立ちもありました。
私の母に対する可哀想だという感情は、母に向けられているのではなく、自分に向けられている感情だと気付きました。
介護をする事で制限されてしまう自分の生活や、将来やりたいと思っていることにブレーキをかけてしまう。そんな状況を可哀想だと思っていたのです。カウンセリングとコーチングのお陰で私は自分の生活や気持ちを優先して過ごしました。
そのおかげで母と良い距離感で介護をすることが出来ました。


親孝行は一緒に旅行に行く、母の日は花を贈って、誕生日にプレゼントしてと行動で表しがちですが、しっかりと言葉で表現する事が大切です。
それも具体的に感謝を伝えること。
私は少し遅かったかもと思っています。
だからこれを読んでいる方達には同じ思いをして欲しくないのです。
だからこの動画をご紹介します。

キーワード)
・他者承認と自己承認・・あなたはどっちですか?
・介護を受けているのは何の為?


3,介護、認知症予防は若い世代から始まる

自分の生き方と老後はどんな風に関係しているのだろう。
自分の人生は自分で選択する事の大切さが分かります。



沢山の方に介護の本質が伝わりますように・・・・



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