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【さとり#5】One Heart流 「さとり」の探求。からだの状態は感情によって表現される

こんにちは。


ピアノ講師、メンタルコーチの「One Heart」です。


みなさんは、Jリーグに興味ありますか?


わたし興味あるというわけではないんですが、
東京都町田市がホームのチームをご存知ですか?


FC町田ゼルビア、という名前のチーム。


今わたしが住んでいるところが町田市にとても近いんですね。
電車移動の際に、このチームのユニフォームを着たサポーターをよく見かけます。


青い色の服。
看板も大きいのが飾ってあって、
「町田ホームのチームがあるんだね」ぐらいの認識しかなかったんです。


先日、本田圭佑さんのYouTubeチャンネルを見ていて、サッカーの話をしていました。


その話を聞いていて驚いたのは、FC町田ゼルビアって今年J1昇格したチームなんですって!
そのチームが現在リーグ1位なんですって!!


すごくない?


わたしは地元が愛知県なので、名古屋グランパスというチームを身近に感じていて、以前は試合も見に行ったことがあります。


赤い服ね。


10番つけていた”ストイコビッチ選手”時代に何度か見に行ったことがあります。(いつの時代?笑)


1回リーグ優勝した記憶があるようなないような・・・(うっすら)。


名古屋は1回、J2に降格したけど翌年復活していますが、なかなかいい成績は取れていないのではないでしょうか?
そう思うと、町田ってすごいですよね?


近くに引っ越してきてなんだか縁を感じる、というか、パワーをもらっているような気がして今日はサッカーの話を書いてみました。
(これ、前置きです、笑)


✼••┈┈┈┈••✼


今日のnoteは、有料マガジン『”差”取り(さとり)プロジェクト!ひとつの世界で生きる』におさめています。



そもそも、どうしてわたしがこれ(”差”取り)について書いているのか。


いくつか理由があるんですけど、

  • 心を楽にするため

  • 心身の健康のため

  • ご自愛のため


こんな理由から書いています。


さとりって”ご自愛”なの?
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
結果的に”ご自愛”できないと、「さとり」の状態って何なのかわからないと思うからです。


他人軸だったり、受動的といわれる価値観の中で生きていると、当然”生きづらさ”を感じるわけなんですけど、それが通常モードで「人生ってこんなものよね」と半ば諦めてしまっていたら、当然「さとり」というワードにも出会わないと思うし、聞いたとしても「ふーん、そんなの一部の人だけでしょ」とスルーしてしまうでしょう。


でも、そもそもわたしたちはさとった存在として生まれてきているのに、大人になるにつれてそれを忘れてしまうんです。


赤ちゃんやこどもって、自由気ままじゃない?
(自分の立場がわかっていないので、公共の場でも泣いたりわめいたりしちゃうじゃない?)


大人になるとあたりまえだけど、人前で泣いたりわめいたりしたら他人からどう見られるか・・・と思うと怖くてできませんよね。
(泣きたい場面ですら、こらえる・・・という我慢をするでしょ、大人のわたしたちって)


じゃ、大人になってご自愛できたら泣いてもいいのか、わめいてもいいのか・・・という話になりますが、相手や周りの立場になって考えられるのも大人になった「特権」ですので、当然のことながらご自愛していても、泣いたりわめいたりはしませんよね。


この、「他人や相手の立場になって考えられる」というのが、ある意味くせものなんです。


これを”我慢”のフェーズで行ってしまうと、ご自愛とは反対の行いをすることになります。


ここはみんなに合わせておかないと・・・と周りの空気を読みすぎると”我慢”して自分の意見を押し殺して、みんなと同じ意見に従います。


ご自愛というのは、みんなに合わせておかないと・・・という狭い価値観の中にはいません。


もともと意見はみんな違っていていい、みんなはみんな、わたしはわたし、という価値観を持っていて、それぞれの意見を尊重することができる立ち位置にいます。


私の意見はわたしのもの!!という自分勝手を貫いているわけではないんです。


ここを誤解すると、ご自愛って自分勝手って意味でしょ、と捉えられかねません。


みんなはこう思うんだね、でも私はこう思います。


こうやって言うことってダメなんだろうか?


勇気ある第一歩だと思うんだけど、これがさとりにも必要だと思うんです。


みんな意見は違う。
意見の内容には”差”がある状態だけど、「みんな意見を持っている」という観点からすると”差”はないんじゃない?


こうやって視点を変えるんです。


違う意見がダメなのではなくて、意見があってその意見に誇りを持っているということを理解することが大切なんです。


これは人間関係にとってとても大切なこと。


とくに家族、パートナーシップには大事なことです。


こういう”広い視点”を常に持っていると、衝突が少なくなるので、当然心身ともに健康を維持することができるようになってくるのです。(自分の内面ともあまり闘わなくなるからね)


そんな人生を体験することができる、と思い書いています。


時々無料で公開しています。
今回も無料記事です。


では、いよいよ本題に入ります。


前回の記事はこちら↓
(前回の記事は無料記事です)


✧˙⁎⋆今回、本文の中で引用しているご著書はこちらになります。
エックハルト・トール著「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」


✼••┈┈┈┈••✼


1.からだの状態は、感情によってあらわされる


感情は、思考の状態に応じたからだの反応。
攻撃的な考えや敵意は、怒りのエネルギーをからだに蓄積する。

エックハルト・トール著「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」より


”感情”とからだ。


本書では、「身体」を「からだ」とひらがな表記にしています。
記事でも「からだ」と表現していきたいと思います。


私たちは、「意識体」「感情体」の存在であるため、
内面で起こった感情から発せられた振動を物質であるからだに伝えて表現している、ということ。


「周波数」という言葉、聞いたことがあるかと思います。


人間のからだには、「脳波」や「心電図」であらわされるように、
”波”のような波形で人のからだの状態をみることができる。


これが、目に見える振動だとわたしは理解しています。


この振動は、わたしたちの意識や感情であらわされている。


目に見えないものだからこそ、なかなか信じられないというところもありますが・・・。


好き嫌いを言う、判断をする、解釈するといった思考活動を「ほんとうの自分」とみなしているほど、感情エネルギーの消費量は大きくなる。


これは、どれだけ自分が「思考をながめる」ことを怠ったり、「いま、この瞬間」を生きていないかを知る目安になる。


自分の感情に鈍感な人や、感情を無視している人は、それを”病気”というかたちで実現化してしまいます。
これは、もう少し後の回で詳しく取り上げます。


2.”聴こえない音”の紡ぎ合いが人間関係


ここで少しだけ人間関係についても触れておこうと思います。


わたしはピアノを演奏する時に、
自分が瞬間瞬間出す音は、そのまま自分の内面から発せられた振動そのものだと思っています。


落ち込んでいる時は、落ち込んだような音になり、
イライラしている時は、イライラしたような音になる。
何か他のことに気を取られている時は、無意識に雑な音になり、
エネルギーに敏感な人ほど、自分の音がどんな音色なのかを認識することができる。


「音」として発していればまだ聴けるけど、人の言葉、行動、しぐさ、すべて振動そのもの。


言いかえると、”聴こえない音”といえる。


目には見えない振動、というかたちで、
わたしたちは常に一瞬一瞬、周波数を出している。


その”聴こえない音の紡ぎ合い”が、人間関係なのではないかと思う。


わたしたちは、この”見えない音”を感じ取りながら、
関係を紡いでいるのだと思います。


第一印象で人を判断するとき、
”見た目”が大きく印象を決める手がかりとなるのは確かですが、
第一印象の良し悪しはきっともっと”奥”のエネルギーを感じているのではないかと思います。

自分の思考の状態をほんとうに知りたいと望んでいる時には、
からだはちゃんと正確なフィードバックをしてくれるもの。
からだの内面にある感情を、まっすぐに感じ取ってみる。
思考と感情のあいだにギャップがある場合、思考が「ウソ」で、感情が「ほんもの」です。

「さとりをひらくとシンプルで楽になる」より


思考から感情が生まれ、ネガティブな感情がある時には、
からだは緊張状態にあることがほとんど。


それを無意識に感じない人が多いですが、
エネルギーに敏感になってくると、ちょっとしたからだの重さやだるさ、
コリなど、瞬時に発見することができる。


”無意識に感じない”というよりも、
自分の内面からきている、とは誰も思っていないので、
重さやだるさなどのからだの症状は、
外からふいにやってきたことが原因だと思い込んでいる。


わたし自身、感情がからだにあらわれる症状として、
肩こりや頭痛などがあります。


でも、これは内面からきている、と理解したので、
すぐに内面を観察。
”からだの声”を聞いて、寝たいと思えば寝る。
からだを動かしたい、と思えば軽い運動やストレッチをしたりすると和らいでいく。


姿勢のくずれでコリが出ている場合も、
姿勢のくずれは、思考優勢になっているときに起こるので、
そのことに気づく。


体幹の軸が弱くなっている、などのからだの衰えもあるけど、
からだはすべてを知っているとわたしは感じているので、
そんな時でも、フッと力を抜くようにする。
そうすると、からだは自然に元に戻ろうとする。


✧˙⁎⋆私が書いているもうひとつのブログ、アメブロ。
こちらでも「頭痛」について書いていますので、お時間ありましたらお立ち寄りいただけるとうれしいです。


✧˙⁎⋆さらにもうひとつ。
インドの伝統医療、アーユルヴェーダ。
こちらについてわたしなりの考えを書いています。


からだは、感情とリンクしているんだなーとなんとなくわかってから、自分の身体の状態を観察すると同時に、自分の感情にも注目するようになりました。


こうやって少しずつ自分と向き合う時間を増やしていくことで、心と身体の健康を維持することができるようになっていくのではないかと思っています。


今日はここまでです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ。

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