見出し画像

【ピアノ演奏】映画「ムーラン」より「リフレクション」をピアノ演奏しました。

こんにちは。

ピアノ講師、メンタルコーチとして活動しています。
「One Heart」です。

ピアノ演奏の動画、アップロードしました。

ディズニー映画「ムーラン」より
「リフレクション」をピアノ演奏しました。

動画はこちらです👇

すてきな曲。生徒からのリクエストです。

原曲よりもゆっくりと、落ち着いた感じで演奏しています。
お休み前や瞑想中などでも聴いていただけます。

タイトルの「リフレクション」。

意味をネットで調べてみました。

「内省」

かたいですね・・・、なんか、笑。

歌詞の内容と合わせてもう少し、深めてみましょう。

1998年のアニメ版で歌われた「リフクレション」と
2020年に実写版で歌われた「リフレクション」は、
日本語の歌詞が違っています。

今回は、2020年の実写版の歌詞から深堀りしていきたいと思います。

日本語の歌を担当している、城南海さんの「リフレクション」です👆

ひとり 夜空に揺れる月を見上げていた
闇と光の狭間で
誰も知らないわ 本当の心の中は

胸の奥に 光る願い
素顔の私 見せたいの

いつも背を向けて 自分らしさ隠してきた
だけど変われるわ
聴いてみて心の声を
胸の奥に光る願い
素顔の私見せたいの
輝くのよ自分らしく
扉は開く いつの日か

これが運命〈さだめ〉だとしても
私は私を生きるわ

隠さなくて いいの全て
誰かのふりなんて出来ないわ
輝くのよ 自分らしく
私を生きる いつの日か

私を生きる いつの日か

「リフレクション」日本語歌詞。

人として、「役割」というのがあります。

母親、父親、妻、夫。
仕事では、部下、上司など。
学校では、教師、生徒など。

いろいろなコミュニティの中で、わたしたちは「役割」を生きています。

ママ友の集まりでは、〇〇ちゃんのママと言われる。
ご近所や親戚からは、〇〇くんの奥さんと言われる。

誰にでも、複数の「役割」があって、
みんなそれぞれその役割を生きています。

それが、いいとか悪いとかではなく、
おそらくその役割は、「ほんとうの自分」ではありません。

だって、わたしたちの本質は、母親でもないし、妻でもない。
わたしでいえば、ピアノ講師でもありません。

でも、役割を演じていないと、コミュニティの中にはいられないのです。

「ほんとうの自分」とは、明らかに違う存在。

みんな、人に見せている姿は、言ってみれば”仮”の姿なんです。

そして、その人の本心は”誰にもわからない”ということ。

心の中でどんな葛藤があるのか、
相手に対してどのように感じているのか、など
その人本人にしかわかりません。
もしかしたら、当の本人も気づいていない本心もあるかもしれません。

このムーランは、もう自分の本心には気づいていて、
「ほんとうの自分」を出せないもどかしさ、を感じているのだと思います。

世間をうまく渡っていくには、”仮”の自分でいることの方が楽だったりします。

でも、これをいろんな場面でそれぞれの”仮面”をかぶりすぎると、
それはそれでキツくなります。

ムーランは、そんな自分を「もう、ごまかせない」と歌っているのですね。

こういう葛藤、誰にでもありますよね。

でも、できるだけ「ほんとうの自分」に近い”仮”の自分を演じることができたらいくらか気持ちが楽になる、そんな気がします。

”仮”の自分をあまりに作り込みすぎると、
もう後にも先にも修正きかなくなって、自分があとから一番困ったりします。

「いい子」とか、典型的なタイプかもしれません。
もう半年以上も前ですが、こんな記事を書いています。
お時間ありましたら、お立ち寄りいただけると嬉しいです👇

みなさまは、この曲「リフレクション」の歌を聴いて、
どんなことを感じましたか?

今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ。



●他にも、いろいろな曲を演奏しています。

「ハウルの動く城」より「人生のメリーゴーランド」

坂本龍一さん「energy flow」

東京ディズニーシー 「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」より
「コンパス・オブ・ユア・ハート」


藤井フミヤさん「TRUE LOVE」


藤井フミヤさん「Another Orion」





すてきな記事だな、と感じていただけたらぜひ!サポートをよろしくお願いします。ご要望があればいまのお悩みをメッセージ欄に書き添えてくださいませ。クリエイターさまのお問い合わせページよりご回答させていただきます。いただいたサポートは、今後の活動費に使わせていただきます。