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【さとり#14】One Heart流 「さとり」の探求。未来は現在のコピー版。

こんにちは。


ピアノ講師、メンタルコーチの「One Heart」です。


このnoteは、有料マガジン『”差”取り(さとり)プロジェクト!ひとつの世界で生きる』におさめています。



さとり=人生(ライフ)


わたしは、こんなふうに感じています。


そして、人生というのは、
”いま”の積み重ね
、です。


”いま”しかないんですよね。


なかなか頭(脳)では理解できないんだけど。
(理解しようとしなくていいと思います。)


体感だね。


何かに没頭しているとき、何も考えていない時。
そんな時が”いま”にいるときだと思います。


さて、意味がわからなくなったところで、笑、
本題に入っていきたいと思います。


今回は、最後までお読みいただけます。


前回のnoteはこちら。(こちらはご購読者さま向けとなっております)


✼••┈┈┈┈••✼


1. 「心理的時間」のあらわれかた。小さな「心の病」です。


「心理的時間」の集合的な表れ方について考えてみると、それがまぎれもなく、「心の病」であることに納得できるはずです。

「至高の善は未来に存在するため、目的は手段を正当化する」という信念に基づいています。

では今度は、自分の思考パターンについて考えてみてください。
あなたの思考は、人生を望ましい方向に舵取りしていますか?
自分がしていることのほとんどは、目的を達成するための手段でしょうか?
あなたはいつも、目的を達成すること、何者かになることに、焦点を当てていませんか?

思考が同じパターンの台本を作り、似たような、感情、行動、リアクション、欲望をくりかえし演じてしまいます。

たしかに、そうすることで、アイデンティティのようなものが得られますが、同時に「いま」という現実をゆがめ、ヴェールで覆い隠してしまいます。
すると心は、不満だらけの「いま」から逃げるために、未来に夢中になってしまうのです。

エックハルト・トール著「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」より


今日のところはとても大事です。


わたしは、いまだにここのトピックはドキッとさせられます。


人って、まさにそうだからです。


つかの間の快楽がいけないわけではありません。


この、”快”⇄”不快”のサイクルから脱出したければ、「いま」に在ることが大切、と言っているだけです。


人間だから、”快”を求めてもいいじゃん、と思うでしょうけど、”快”とセットで必ず”不快”もついてくる、ということを理解しておいてくださいね。


”快”を追い求めている以上、”不快”からも脱することはできない、ということ。


まず、これを頭の中に入れておく。


そして、不快になったら、「あっ、このサイクルにいるんだな、わたしは」というふうに、自分を観察すればいいのです。


そして、もう”不快”という感情をあまり体験したくないのなら、”快”を追い求めてもそこには、”快”はないんだ、とさとること。


そしたら「欲」って持ってはいけないんじゃないか?
という疑問が出てきますよね。


でも、わたしたちが進化成長できるのは、「エゴ」という”欲”を持った存在があるからなのです。


”欲”をもっとうまく使っていこう。


”欲”の先に「幸せ」があるのではなくて、そこに向かっているプロセスこそが「幸せ」なんだと気づくことが大切。


だから、「いま、この瞬間」が大切なのです。


このあたりから、かなり大事なことを語っていきますね。


しくみだけでも知っておくと、自分の内面と向き合いやすくなります。


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2. 「未来」というのは、現在のコピー版。波動の反映だから。


Q:「未来が現在よりもよくなる」と信じるのは、必ずしもマイナスとは言えないんじゃないかな?
A:未来というものは、たいてい現在の「コピー版」なんです。
表面的な変化は、たしかにあるかもしれませんが、本質的な変化ではありません。わたしたちが未来とみなしているものは、現在の意識の状態を反映したものです。

現在の自分の心が、過去の重荷を背負っていると、未来にも同じようなことを、いっそう強く経験するようになります。いまの、「自分の意識」が未来をつくっているのですから。

それまでより豪華な環境のもとで、相変わらず同じパターンを繰り返していくからです。では、いったいどうすれば現在の意識を高められるのでしょう?
それは、「いまに在ること」です。真の変化が起こりうる唯一の時は、「いま」であり、過去を溶かせる唯一の場所も「いま」しかありません。

エックハルト・トール著「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」より


いまの「自分の意識」が未来をつくっている?


とても理解しがたいことですが、宇宙の真理はそうなんです。


いま、現在のわたしたちの波長(周波数、波動)が未来の自分の現実をつくっている。(そう見える、ということ)


なので、いつもいつも退屈を感じていたり、なんか面白くないなーと思っていたりすると、(自己憐憫のような感情かな)それと同じような現実を見てしまうのです。


「いま、この瞬間」出している波動の波を「いま、この瞬間」受け取っている、ということ。


そこには、タイムラグはない、と私は感じています。


✧˙⁎⋆振り返りnote
内面で起こっていること(思考や感情)がそのまま外側のできごとや人間関係にあらわれている、というはなし。
信じられないかもしれないけれど、気分のいい時って人に優しくできたりしませんか?・・・そういうことです。


だから、反対に、「いま、この瞬間」、とても楽しいうれしい波動でいると楽しいうれしい現実になる、ということ。


とってもシンプル・・・なんです。この世の真理って。


何にフォーカスが向いているかによって、その後の現実は大きく変わってくるのです。


そして、思考はいつもいつもお決まりのパターンの考えをループしています。


思考は何でも型にはめることで安心するのです。


だから”枠”の中にいると落ち着くのも「エゴ」の習性だし、そこから抜け出すのを嫌がるのも「エゴ」の習性です。


いまはどうしても集合意識が、”不安”にフォーカスしているので、同調しやすくなっていますが、”私は楽しい!私はうれしい!”といった波長を選んで体感していると、現実はうれしい、楽しい現実になります。


過去に浮気されて別れるパターンの人は、次につき合う人にも浮気されることが多い。


いつも人間関係につまづいて、仕事を辞める人は、次に勤める場所でも、同じような人間関係に悩まされる。


現実的に、こういったパターンを繰り返してしまうのです。


自分がどこにフォーカスが向いているのか、内観してみてくださいませ。


現実を受け入れたくなかったり、今、とても楽しい気分になんてなれない、と思っていてもそんな自分を責めないでくださいませ。


人生、山あり谷あり、です。


いい時もあれば、そうでない時もある。


自分にとって、『いい』方向にフォーカスを向けることが大切。


フォーカスできていなくても、そんな時もあるよね・・・と明るく笑ってみてくださいね。


他人の心配より、自分の心配。


他人に寄り添う前に、自分に寄り添う・・・。


なかなかできないけど、これ、とても大切です。


今日はここまでです。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ。

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