#18 お蕎麦と健康のはなし その2
こんにちは~!
いつもご覧いただきありがとうございます。
おそばの「うんちく」とかお蕎麦選びに役立つ情報が発信出来ればなぁと思っています😊
気に入っていただければ「フォロー」と「スキ」お願いします。
また見に行かせてもらいますね🤗
少し時間空きましたがお蕎麦と健康の話で今日は、、、
そばの栄養と組み合わせ
良質のたんぱく質がたっぷり
そばは他の作物が出来ないような、痩せた土地でも育ちます。逆に栄養豊富な土は実が大きくなりすぎ脱粒してしまうため厳しい環境の方が適しています。
なので、ここからは推測ですが、厳しい環境であるため、
「生き抜く力が必要で、不測の事態に備えてより栄養をたっぷりと溜め込む必要があるため、そばは栄養がたっぷりなのでは・・・」とイメージしています。
そこで、他の作物と比較してみると、たんぱく質が米やうどんを上回っており、しかも人体に必要不可欠な必須アミノ酸が多く含まれています。
とくに、白米に少ない必須アミノ酸「トリプトファン」や小麦粉に少ない「リジン」がそばには多く含まれているため、良質なたんぱく質がたっぷりと言えます。このほかにも強肝作用がある「メチオニン」、基礎体力を整える「スレオニン、シスチン」、スタミナドリンクに取り入れられている「アルギニン」などを含んでます。
不足しがちなビタミンBも多い
ビタミンBはすごく大事、ビタミンB1が不足で起こるものは脚気(かっけ)です。脚気は恐ろしい病気で倦怠感、動悸、息切れ、手足のしびれなど重症になれば死亡します。
ただ現代社会においてはほぼ皆無でありましたが、若い方を中心に増えているとか。やはりインスタント食品や偏食などが原因とも言われています。
そばには穀物の中でもB1、B2が多量に含まれています。
うどんや食パンなどと比べると約2倍ぐらいあります。
(配合割合などにより変わります)
ビタミンB1 は脚気を防ぎ、イライラを抑えたりしてくれます。
ビタミンB2は代謝をスムーズにしビタミンEとともに作用して、動脈硬化を防いだりもします。
しかし、そばにはビタミンCがありません。そのため薬味などと一緒に食べることで栄養を補い、さらに相乗効果まであります。
その一部をご紹介
そばに効果的な薬味
そばには「そばポリフェノール」と呼ばれるビタミンPの一種「ルチン」があります。毛細血管の弾力を守り、出血を防いだり血圧を下げて動脈硬化なども防いでくれます。
そのルチン効果を他の物と一緒に摂ることでより効果UPが期待できます。
蕎麦×葱 =ねぎのアイリンがビタミンB1の吸収を助ける
蕎麦×山葵=わさびは強い殺菌力がありビタミンB2の吸収を助ける
蕎麦×大根=だいこんは消化酵素のジアスターゼが胃を整えてくれます
さらに、ビタミンCも含まれておりルチン効果が高まる
蕎麦×紫蘇=しそはビタミンCとAの宝庫でルチンの効果をより高めます
蕎麦×七味=しちみはビタミンAが含まれ血行をよくし体を温めます
蕎麦×柚子=ゆずはビタミンCを豊富に含む薬味でルチン効果アップ
蕎麦×海苔=のりはビタミンAをふんだんに含みます鉄分ミネラルも多い
蕎麦×胡麻=ごまはビタミンBを含めミネラル豊富で健康にも最高
このように、よく使われる蕎麦の薬味は健康に良いものであったり、蕎麦の栄養成分を高めたり、吸収を効率よくしてくれるものが多い。
そのため、蕎麦だけの味を楽しむことはもちろん!
薬味との組み合わせでより一層美味しく、健康になることを願っております。
以上、そば×健康の話でした。お役に立てればうれしいな🤗
そして、蕎麦が少しでも広まれば良いなと思う今日この頃です。
じゃあバイバイ✋
↓↓↓ 色々薬味の参考です。薬味も通販で買えるとは笑
良かったら覗いてみてください。
この名物七味はおすすめ
大根おろしまであるとは
香りが高く甘みのある本わさび
以上です。
薬味も面白いですね。。。じゃあね
よろしければ是非、サポートお願いします💓いただきましたサポートはクリエイター活動(レポート活動費)に使わせていただきます。皆様の有意義なものになれば幸いです。コメントも待ってますね。