翠雨

翠雨(すいう)と申します。22歳。 社会人になりました。 自由気ままに、思うがままに、…

翠雨

翠雨(すいう)と申します。22歳。 社会人になりました。 自由気ままに、思うがままに、綴ります。

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  • 23卒テレビADの就活秘話

    私が就活生時代に体験したこと・考えたことをまとめました。

最近の記事

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文章には人柄が宿る

手書きの文字に人柄が出るというのはよく言われる話だけれど、これが活字の文章でも、同じことが言えるのかもしれない。 表に“出る”わけではない。 内に“宿る”のである。 先日、私の所属している学科で、1年生から4年生までの各学年から代表2名ずつを集めた学生座談会が開催された。 私はその会の企画・運営と、当日のファシリテーターを務め、開催にあたっての事前アンケートも実施した。 参加者は私を除いて7名。 そのうち4名は座談会当日が初対面で、残り3人の内2人は顔を知っている程度で話

    • 23卒テレビADの就活、面接について語ります

      面接での苦労については以前の記事に少し掲載しています。 人前で話すことに慣れている故の、思いがけない課題でした。 さて、今回の記事では、私が就活を通じて感じた、私なりの面接のポイントを3つご紹介します。 1. 形式的なマナーより本当の心遣い面接って、大学などで面接講座が開かれるくらいマナーが重視されると思うのですが、それらのマナーって、全部、最初は誰かの心遣いだったと思うんです。 それがいつしか定着して、やって当然のマナーになったというだけだと思うんです。 だから、ノック

      • 23卒テレビADの就活、服装について語ります

        テレビ業界の就活では、スーツを着ることはとても少なかったように思います。コロナ禍でオンラインでの就活イベントが多かったことも関係していると思いますが、インターンでも面接でも、スーツより私服で参加することの方が多かったです。 私服と言ってもオフィスカジュアル。スーツの場合、選ぶ必要はありませんが、私服は選ばなければなりません。最初は何を着るべきか分からず、オフィスカジュアルの定義が難しかったのですが、だんだん理解してきました。 私なりのポイントは3つ。 1. 紺(黒も可)×

        • 23卒テレビADの就活、時系列で語ります

          就活生にとって避けては通れない話題。 人には聞きにくいし、自分でも言いにくいのに、どうしても避けるわけにはいかない話題です。 私自身、周りの就活生の状況を知ってしまうと無駄に焦ってしまう気がして、必要以上の情報を取り入れることを避けていました。 同時に、自分から就活の状況をリアルタイムで発信することも避けていました。 内定を頂くのは早いほど良いというわけでもないのに、周りの状況を知って焦るって意味無いよな、と思っていたのです。 ゼミの同期や周りの友人には公務員志望や院進学志

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        • 23卒テレビADの就活秘話
          3本

        記事

          人生学生編、遂に完結

          変なこだわりだが、私のnoteの記事のタイトルには「。」を付けていない。 記事の一つ一つは、人生のたった1ページ、たった1コマに過ぎず、終わりのないものだからである。 この3月で大学を卒業した。 人生学生編、完結である。 常々、私は、「“楽しい”は初めからそこにあるものではない。自らの手で創り出すものである」と唱えてきた。 それは、周りの人に伝えたいメッセージであるとともに、私自身が日々心から感じていることであり、時として自分への戒めの言葉でもある。 高校2年の時、後輩の

          人生学生編、遂に完結

          自分にはできない応援

          高校の卒業式が始まる5分前。 整列して卒業生入場の瞬間を待つ、そわそわした体育館前。 卒業生代表の答辞を任されていた私は、緊張で手足が震えていた。 答辞や表彰などで登壇する生徒は最前列に並ぶ。 私のクラスには成績優秀で表彰される友人がいたため、私は前から2番目。 私の前に並んでいたのは、卒業間際になって急激に仲良くなった友人だった。 緊張している様子の私を見た彼女は、「緊張してるでしょ?背中、叩いてあげよっか?」と言ってくれた。 「うん、お願い!」と背中を向け、思いっきり

          自分にはできない応援

          母校は私のパワースポット

          久しぶりに母校を訪ねた。 中高一貫校だったので、思春期、青春真っ只中の6年間を過ごした、思い出の詰まった母校である。 高校3年の時の担任の先生が、奇遇にも6年間所属した放送部の顧問だった。 その先生にアポを取り、いざ、3年ぶりの母校へ。 最後に訪ねたのは、大学1年の秋。文化祭に遊びに行った時である。 6年もいると、ましてや中高で放送部と生徒会長をやっていると、とてもたくさんの先生にお世話になった。 今でも職員室を訪ねれば、温かく迎えてくださる先生がたくさんいらっしゃること

          母校は私のパワースポット

          メイク歴4年、それでもアイシャドウが難しい理由

          高校生のときまではメイクが禁止だったので、普段からメイクをすることもなかった。 化粧水、乳液と言った基本的なスキンケアさえせず、強いて言えば日焼け止めを塗っていたくらい。 そんな私が、高校3年の11月、大学生になるにあたってさすがにメイクができた方が良いと思い、初めて色付きのリップを買った。 その後、ビューラー、アイシャドウ、BBクリーム、フェイスパウダー、チークの順で買い足し、アイブロウは大学2年のとき、アイライン、マスカラ、ハイライト、シェーディングは大学3年のときに初

          メイク歴4年、それでもアイシャドウが難しい理由

          “知る”は世界を分解しすぎる

          例えば色を識別するとき、色の名前を知らない人は、これらをすべて「緑色」だと認識します。 せいぜい、緑、黄緑、鮮やかな緑、くすんだ緑、暗い緑、明るい緑、という程度の違いでしか区別することはないと思います。 決してそれも間違っているわけではないのですが、色の名前を知っていれば、それぞれの色はこんな風に識別できます。(参考:https://www.i-iro.com/dic/tag/midori-green) “知る”とは、解像度を上げて物事を認識すること、言わば、世界を分解する

          “知る”は世界を分解しすぎる

          雨の日にちょっと自分を好きになる

          雨が降っている朝、雨の予報を見た朝、選ぶのは泥跳ねで汚れても良いボトムスと洒落っ気のない靴。 鞄に入れたノートは雨水で濡れないか心配になるし、靴に滲み込む冷たい水も不快でしかない。 本当は、外にも出たくない。 だから、雨の日はとびきり素敵な雨傘で。 中学生くらいまでは、傘は無くしたり壊れたりしやすい消耗品だからという理由で、1000円以下のリーズナブルな傘しか使っていなかった。 確かに、強風に煽られて壊れることは何度もあった。 でも、私は忘れたり無くしたりということは一度

          雨の日にちょっと自分を好きになる

          無意識のよそ行きスイッチ

          中学・高校では放送部に入り、生徒会長を務め、大学では放送研究会に入り、他のサークルや団体のイベントでもアナウンスや司会をするなど、芸能活動をされている方を除けば、私は人前に出る機会が多い方だと思う。 就職活動の一環で自分史なるものを作ったとき、改めて100人以上の人の前で話した回数を数えようとしたのだが、もはや数えきれなくなっていることに気付いた。 これだけ人前で話す機会が多ければ、友人から「就活の面接とかも余裕そうだよね」と言われたこともしばしば。 しかし、実際は非常に難

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          真夜中、癒しの寝香水

          昨年11月、人生で初めて香水を買った。 家族に香水をつける習慣がある人もおらず、ルームフレグランスなどの香りものを使う習慣もない私にとっては、ちょっとした挑戦だった。 マジョリカマジョルカのマジョロマンティカ。 浜辺美波ちゃんが監修した373番である。 新作の808番と、2020年にも限定販売されていた再販の373番を店頭で比べたところ、373番の香りの方が好きだったのでそちらに。 べっこう飴を思わせるブラウンの瓶も悪くない。 とにかく甘くて、“THE・女の子”という香り

          真夜中、癒しの寝香水

          遅ればせながら、あけましておめでとうございます。 実は昨年末、1000個のスキを達成いたしました👏✨ いつも投稿をご覧いただき、本当にありがとうございます!! 本年もどうぞよろしくお願いいたします🐰

          遅ればせながら、あけましておめでとうございます。 実は昨年末、1000個のスキを達成いたしました👏✨ いつも投稿をご覧いただき、本当にありがとうございます!! 本年もどうぞよろしくお願いいたします🐰

          一日一画、はじめます

          “一日一画”は、私の造語。 一日一つ絵を描くという意味です。 2023年。 私は、問題なく単位を取り切ることさえできれば、大学を卒業して社会人となります。 きっと、今までの常識では通用しないことも多い世界です。 たくさんの新しいことに奮闘し、新しい毎日を必死で生き抜く日々に違いありません。 だからこそ、一日一回は現実を忘れて夢中になれることをしたい。 そういう思いで、一日一画をはじめます。 ただし、これは私のほっとする時間を作るためにはじめることであって、一日一つ絵を

          一日一画、はじめます

          サンタの正体に気付いたことを、17歳まで秘密にしていた

          高校2年の夏休み、地理の宿題に、好きな国を1つ選んで文化について調べるというレポート課題が出た。 ひとまず情報収集のために本屋さんに行き、観光ガイドを見ようとしていたら、つい表紙に惹かれてこの本に手が伸びた。 ページをめくると、そこにはキラキラした本場ドイツのクリスマスマーケットの様子がこれでもかと詰め込まれていた。 夜空に煌めく電飾の美しさもさることながら、日本ではあまり見かけないようなかわいらしいオーナメントや、写真からでも香りが漂ってきそうなほどに美味しそうなグルメの

          サンタの正体に気付いたことを、17歳まで秘密にしていた

          大学生って、自由だ

          先日、北海道の中学生が東京にある私の大学へ見学に来た。大学のキャンパスツアーを一通り終えたところで、中学校の先生から「大学生の魅力ってなんだと思いますか?」と聞かれた。 少し考えて、私は「自由なこと、ではないでしょうか?」と答えた。 これが私の回答。 大学生だって忙しいとは思うけれど、自由な時間をアルバイトやサークルなどの“やりたいこと”で埋めているから忙しいのであって、実際に“やらなければいけないこと”だけでスケジュールを組んでみたら、本当に時間はたくさんある気がしてい

          大学生って、自由だ