「会社員を演じる」ことで、苦しい今を乗り越える。
今の仕事が辛くてしょうがない人に是非読んでいただきたいです。
ありのままのあなたで仕事と向き合わなくていい。
あなたは会社員という役割を演じているだけでいい。
①会社員を演じる。給料とはキャスト料。
社会は辛いです。
ありのままの自分で真面目に向き合おうとすると、心が折れてしまいます。
「会社員を演じる」という感覚を持って仕事をやり過ごしましょう。
怒られてもいい。ミスしてもいい。
怒られたりミスしてるのはあなた自身ではなく、演じている役割としてのあなたです。
「怒られてる会社員」「ミスした会社員」という役を演じることにより、あなたへ対価として給料が支払われます。
演じている仕事のクオリティは関係ないので、気にする必要はありません。
会社員を演じている感覚を持つことで仕事と自分の間に距離が生まれて、働くことが楽になります。
②演じる役は自分で決められる。
今の仕事が嫌いでしょうがない人もいるでしょう。
今の役を演じることが辛いなら、別の役を演じてもいいんです。
どうせ演じなきゃいけないなら、少しでも演じててストレスがない役を、少しでも楽しいと思えるような役を求めていきましょう。
今すぐに別の役に変わることは難しいかもしれません。
けど、「演じる役は自分で決められる」という事実だけは、忘れずにいてください。
今の役を演じて給料をもらいながら、定時で舞台を降りて、次のもっと楽しそうな役のオーディションを受けに行ってもいいのです。
今の苦しい役を永遠に演じる必要はない。
そんな希望を胸に、今日も会社員を演じましょう。
③人生という劇はハッピーエンドだと決まっている。
最後に。
私たちが演じているこの世界の物語は、ハッピーエンドで幕を閉じると決まっています。
いや。正確には、そう「決めつけて」生きていくのです。
どうせ最後はハッピーエンド。
今は苦しいかもしれません。
良くなる希望なんて見い出せないかもしれません。
でも大丈夫。最後はハッピーエンドです。
ハッピーエンドが約束された物語の中で、苦しい今はそのハッピーエンドを際立たせるための壮大な「前フリ」でしかありません。
この苦しさの向こうに、どんな喜びがあるのか?
どんなドラマが巻き起こって、人生はハッピーエンドへと向かっていくのか?
ワクワクしながら、演じて、見届けていけばいいのです。
自分が心から演じていて楽しいと思える役を演じる。
演じる自分を客席から眺めて、楽しそうな自分を微笑ましく感じる。
人生は思い通りにならないことばかりで、嫌になります。
一歩距離をとって、「人生という壮大な劇の中で、自分自身を演じている」「そしてその劇はハッピーエンドだと決まっている」
不確実な人生を、様々なストーリーが繰り広げられる劇だと捉えて、面白がっていきましょう。
先が見えてる、平坦な劇だとつまんないですしね、きっと。
苦しい今も、「苦しい今を生きている自分」という役を演じながらやり過ごしていきましょう。
いつか最高の笑顔で、最高の自分でカーテンコールを迎えるその時まで。
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