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デンマーク・コペンハーゲンに行ったら立ち寄りたいアートスポット7+1選

さほど大きな町ではないとはいえ、さすがは首都コペンハーゲン。中心部には歩ける範囲にお城や教会、ギャラリーや美術館がたくさん。見どころがかなり多いので、丁寧にまわると1週間では足りないかも?おススメシーズンはやはり夜が長い夏。22時近くになっても空が明るく、1日をじっくり楽しめます^^

1)真の自由がここにある!独立エリア「クリスチャニア」

まず1番にオススメしたいのはやはりここ!地上の楽園クリスチャニア。ヒッピーたちが暮らす独立エリアで、こちらでは楽園に行ける草も販売。同じ町にあるとは思えないくらい世界観が違うので、コペンハーゲン市内と合わせて楽しみたいところ。

✓ 合わせて読みたい 世界一幸せに暮らせる自由の町「クリスチャニア」で売人さんとトーク、Blue Cheeseと謳われる草のヒミツ

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2)ハムレットの舞台が間近で見られる「クロンボー城」

ハムレットがデンマークの王子だったというのはご存知でしょうか?
私はデンマークに行くまで知らなかったのですが、そのハムレットの舞台となった城がデンマークにあります。その名もクロンボー城。城壁にはハムレットの顔が刻まれています。この城内ではなんと、ハムレットの舞台が生で見られるのです!

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オープンからクローズまでの時間いっぱいを使い、中庭や地下室、王の居室などさまざまな場所で舞台が行われています。スケジュール表はエントランスに。同時刻に別の場所でやってる時もあるので、何度来ても楽しめます。観客に質問したり、観客の意見を演技に取り入れたり。デンマーク王の登場に、皆で一斉に頭を下げるなど、自分がまさにハムレットの舞台を一緒に体験しているような臨場感が得られます。

✓ 参考リンク Kronborg Castle

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1日中いても楽しめるのですが、あまり時間を取れないという人のためのおススメコースは、フレデリクスボー城やルイジアナ近代美術館に立ち寄って14~15時頃に到着するコース。ハムレットの見どころはやはり「To be or Not to be」の名セリフ。このセリフが聞けるのは16時近くです。

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私はフレデリクスボー城に10時半に到着→クロンボー城を16時半に出発→ルイジアナ美術館というルートでまわりました。ただ、コペンハーゲンから持ち込んだ自転車があったので、移動は早かったです。

特にフレデリクスボー城は徒歩で行くと駅から少し遠いです。徒歩で移動する人はフレデリクスボー城→ルイジアナ美術館→クロンボー城か、草間彌生の展示があるルイジアナ美術館を別日にまわしたほうがいいかなと思います。

✓ 参考リンク FREDERIKSBORG CASTLE ルイジアナ近代美術館

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フレデリクスボー城 

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草間彌生のGleaming Lights of the Souls, 2008

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ハムレットが狂人のふりをして、カニになってるところ。城内でもWifiが使えるので、ハムレットの話を事前に予習しておくとさらに楽しめます^^

ちなみに、デンマークは交通費も入館料も非常に高いのですが、「コペンハーゲンカード」という便利なカードがあります。1、2、3、5日券が購入可能で、北はクロンボー城、西はArken美術館までの交通費と各所の入館料が全部含まれたカードになります(カードを持っていれば電車チケットの購入が不要)。入館料は平均して100DKK(約1730円)。

コペンハーゲンカード1日券は399DKK(約6920円)で、だいたい3~4か所行けると元が取れる計算になります。2日券を購入して水曜と日曜に使う、みたいなことはできないので、連続した日程でのみの使用となります。
空港でも買えるようなので、朝に到着してコペンハーゲンに数日滞在予定の人は、3日券とかを空港で買ってしまうのがいいかもしれません。(空港から市内への電車代も含まれるため)

✓ 参考リンク 【デンマーク】コペンハーゲンカード(Copenhagen Card)徹底攻略

3)デンマークといえば「アンデルセン」と「人魚姫」

人魚姫像について世界三大がっかり、という噂も立っているようですが、やっぱりデンマークに来たからには見ておきたいのが人魚姫とアンデルセン。コペンハーゲンにある人魚姫の像は実は足があります。もしかして人間になったところなのかしら?と思いきや、彫刻家エドヴァルド・エリクセンが妻をモデルに制作したところ、その足のあまりの美しさに足を残したくなってしまったという逸話があるよう。

✓ 参考リンク コペンハーゲン名物の人魚姫の像がなぜか二本足を備えている理由とは?

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4)デンマークの国旗はためく「市役所」

アンデルセン像の近くにあるのがコペンハーゲン市役所。コペンハーゲンで最も高い塔があるのがこの市役所で、これ以上高い塔を建ててはいけないことになっています。塔に上るには、ガイドツアーへの参加が必要。100年に1000分の1秒しか誤差が生じないという「イェンス・オルセンの天文時計」も見どころの一つ。入館無料です。

✓ 参考リンク コペンハーゲン市役所

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5)くるくるコペンハーゲン~美しい教会めぐり

コペンハーゲンについて最初に感じるのが「あれ、なんかくるくるがいっぱい」
立ち上がっている塔の屋根がなんかくるくるしていて可愛らしいのです。そのくるくるの1つが救世主教会。400段の階段を上がるとコペンハーゲンの町が一望できます。自分がくるくるに立っているのも嬉しい気分に^^。

✓ 参考リンク 救世主教会

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衛兵の交代式が見られる王宮、アマリエンボーの近くにあるのがフレデリック教会。巨大な円形の屋根が特徴的な教会で、大理石でできています。

✓ 参考リンク フレデリック教会 アマリエンボー

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中心部からは少し離れてしまうのですが、コペンハーゲンに立ち寄ったらおススメしたいのが、グルントウィークス教会。使われている600万個の黄色いレンガはデンマークの典型的なもの(Wikipediaより)。周辺環境も同じようなレンガ造りのアパートが多く、美しいエリアです。

✓ 参考リンク グルントウィークス教会

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カステレット要塞の近くに建つのが聖オルバン教会。英国王エドワード7世とアレクサンドラ王妃の支援によって、1887年に建てられたデンマーク唯一の英国教会です。アレクサンドラ妃がデンマーク国王の娘だったこともあり、教会には彼女の顔が入ったレリーフが飾られています。

✓ 参考リンク 聖オルバン教会

ほかに目立ったクルクルとしては旧証券取引所がありますが、こちらは入れないよう。くるくる登るものとしてはラウンドタワーもありますね^^

6)星型が美しい要塞「カステレット」

上述の聖オルバン教会の近くにあるのがカステレット要塞。こちらはもともと、コペンハーゲンの港を守る要塞でした。星型の要塞を囲む堀には白鳥も。夜22時まで開いているので、夏には暮れゆく時間帯をゆっくり楽しむことができます。

✓ 参考リンク カステレット要塞

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7)白鳥のいる泉に囲まれた美麗な城を行く

デンマークには美しいお城もたくさん。代表的なものはローゼンボー城。King’s gardenに隣接しており、こちらの庭では地元の人たちが芝生に寝転がってのんびり過ごしています。コペンハーゲンに来て驚くのが白鳥があちこちにいること。他の鳥も大きい!

✓ 参考リンク ローゼンボー城

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8)自然の美しさを味わうなら「スケーエン」

コペンハーゲンからはだいぶ離れてしまうのですが、日程に余裕があるなら訪れておきたいのがスケーエン。交通機関が発達していない時代に、アーティストたちが魅了され、生活しながら作品制作していた町です。バルト海と北海という2つの海がぶつかり合い、岬が複雑に変化する。ここにしかない自然の美をゆったり感じることができます。

✓ 合わせて読みたい アーティストの暮らした町スケーエン、デンマーク最北端で2つの違う色の海を見よう!

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いかがだったでしょうか。コペンハーゲンはまだまだ見どころがたくさん。ぜひこの平和で美しい町を訪れてみてください!

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みじんことオーマ
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