正月そうそう。
新しい年になってもう半月経過。今年もよろしくお願いします。
昨年末に書いたnote👇の結末がどうなったか、一部の方が心配してくれてるかもしれないので、ご報告です。
上の記事の最後に書いた「次なる試練。」は予定通りやってきた。
三が日を過ぎてM子ときーやんが帰省した。
駅まで迎えに行き、4人でショッピングモールをブラブラし、夫👽もご機嫌で家に到着。
リビングのテーブルに着いたM子ときーやんと👽。私は隣の部屋に。
「最近仕事はどうですか?」と👽がきーやんに聞く声が聞こえてきた。
あらら、荒れたら困るから、最終日の前夜ぐらいにさらっと報告するだろうと思っていたのに、家に着くなりいきなり聞いてきた。
そこから後、きーやんの声が小さすぎて、聞こえない。
M子に後から聞いたところによると、
M子:
「ほら、ちゃんとお父さんに報告しないと。」
一瞬固まったきーやん:
「会社は辞めて、写真を撮る仕事だけしています。スタジオでも撮ったりしていて・・・」
的なことを言ったらしい。
そのあと、「事務所は借りているのか?」「費用が掛かるから借りていない」「スタジオには何人ぐらいいるのか」といった会話が聞こえてきた。「フリーランスで写真を撮る仕事」の意味が頭カチコチの👽に理解できているのか謎だが、写真の仕事のみに専念することは伝わったようだった。
👽は軽く驚きつつも「会社、辞めたんか~」と笑いながら言っていたそうで、またしても私は肩透かしを食らった格好。グレーゆえ、思いがころころ変わる👽の生態を私はまだ理解できていないのか・・・「自分の心臓のためにも、もう前もって心配するのはやめよう」と思った。なるようになる。
M子たちなりに、収入がどれぐらいになったら会社を辞めて写真の仕事に専念しよう、など時間をかけて考え、質問された時の答えまで想定していたようだが、👽は収入のことや、これからやっていけるのか、とかは一切聞いてこなかったそうだ。
台所に勢いよく入ってくるなり、私に向かって
👽「仕事辞めたらしいよ。聞いてた?!」
私は聞いてたけど、またスネ夫君になったらいけないので、軽く流したが、
不機嫌にはなっていなかった。むしろM子たちが我が家に滞在中は、ウキウキしているように見えた('Д')
以前も書いたが、韓国男子であり、日本語は事実や気持ちを伝える道具に過ぎない(レベルである)きーやんが、あっけらかんと伝えたことがよかったのだと思う。これが日本人の青年だったら、話は違っていたかもしれない。日本語の微妙なニュアンスを互いに探りあって勝手に想像し、話がこじれそうな気がする。きーやんの日本語はストレート。👽にはわかりやすい。
それに、いつも不思議に思うんだけど、「お金」が価値判断の重要項目である👽なのに、きーやんには収入に関して聞かなかったし、普段、私が何か買っても値段を聞いてこない。我が家にいくら貯蓄があるのかも聞いてこない。銀行口座の管理や生活費の出し入れなど、まったくノー・タッチ。浪費癖のある奥さんだったら、使い放題である。グレーゾーンのうえに、お金のことまで細かく言われたら、しんどすぎるので、それは助かっている。
そしてその後、今日にいたるまで、私にきーやんの仕事に関して聞いてくることはない。
ということで、M子たちもすっきりしてネクスト・ステージに進んだわけだが、私はまだまだ油断禁物。グレーの👽の中で、ふつふつと疑問が湧いてきて、何かをきっかけにいきなり爆発しないとも限らない。
爆発したらした時のことだ。右の耳から左の耳へ~。
私も今年はさらに鈍感力を鍛えなければ💦
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