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取り戻せない日々

暑い、暑すぎる。暑いと言うから暑いと言う人はいるけど、涼しいと言って涼しそうになった人を見たことがないので僕は思ったことを言う。暑い。なんでも、今日は災害級の暑さだったそうな。なんだよ、災害級って。初めて見たぞそんな見出し。この見出しをみた時は今日は人間的な行動はできないと思っていたが約束があったので、出かけないといけなかった。

外に出ると、もわ〜んという文字が体に纏わりついて離れない。日本ってこんなに暑かったけ?これは、地球温暖化が進んでいるのか、はたまた僕の温度への感覚が敏感になっているのか。恐らく後者だろう。地球温暖化が進んでいると何年も言われているが騒ぎ始められてから0.6度位しか上がっていないらしい。なので、歳を重ねていくごとに弱くなっているのだろう。

思えば学生の時も今と外の気温は変わらなかったはずだ。その時は部活をバリバリにやっていたので、めちゃくちゃ走っていた。炎天下の中でも、何時間も、何キロも活動していた。よくやってたなー、今思えば。肌も真っ黒だったし、服も汗でびちょびちょだった。それでも、毎日帰り道にはちょっとした充実感があった、そこからみんなでコンビニの前に溜まりカップラーメンを食べながら生産性のない話をしてコンビニの店長に帰れと言われ、店長の悪口を言いながら帰る。眩しい、なんと眩しい日常だ。もうあの頃に戻ることができないと思うと涙が出そうになる。そして、お金も稼いでるわけないのにあの充実感はなんなのであろうか。多分、学生という仕事をしっかりとこなしていたからであろう。そう思えば僕はとても優秀なサラリーマンであった。毎日のノルマもこなしつつ部活のキャプテンという役職にもついていたんだから、手当てが欲しかった。部活の同期に毎日アイスでもせがんだらよかったなー。そのくらいしてもらってもよかったはずだ。めちゃくちゃ苦労したんだからな!あの時は!!

とまあ、あいつらに届くことない怒りを叫んだところで今日は終わりにしようと思う。明日は今日より暑いらしい、災害球の上ということは天災になるのか?皆さんお気をつけを、アディオス。

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