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【第2回 】V警備員が最近読んで人にすすめたい、なろう・カクヨム作品!

2020/9/14現在

前回に引き続き今回はなろう・カクヨム作品の最近読んだ個人的おススメ第2弾です。

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【03】

『【収納空間】を極める男 ~モンスターを狩りたいので誰よりも【収納空間】を使い込んでいたら、色々な事件に巻き込まれてしまう。『俺はモンスターを狩りたいだけなのにぃぃぃ!!』~』

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人は生まれながらにルーンを持っている。
【猛牛】や【向上】のような戦闘向きのルーンや、【癒】や【保護】のような後方支援向きのルーン。

運び屋の息子であるインベントのルーンは【器(ペオース)】。ルーンの効果は収納空間を持つこと。
運び屋にピッタリのルーンだが、彼はとある理由で密かにモンスター狩りに憧れていた。
いやモンスター狩りに恋焦がれていた。

一見戦闘向きでは無い収納空間を、研究に研究を重ね巧みに利用するインベント。
全てはモンスターを狩るために。モンスター狩りのためなら努力は惜しまないクレイジーボーイの人生。

世界なんて救わない。ハーレムなんて興味が無い。
ただただモンスターを狩りたい男、インベント・リアルトの物語。
だけど何故かモンスター狩り以外にも巻き込まれてしまう。
「俺はモンスターを狩りたいだけなのにいぃぃぃ!!」

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作品より抜粋

という事で作品よりあらすじを抜粋させていただきましたがこの作品の世界での人々は体にルーンという物を宿し、人によってはそのルーンに対応した能力を複数操る者もいます。

そしてその能力を使い人々を脅かすモンスターから人々を守る森林警備隊に入隊してモンスターと戦う主人公インベントの物語です。

ですが上にあるあらすじのように主人公インベントには人々を守りたいなんて崇高な理念なんて持ち合わせていません。

では何故彼がモンスターを狩りたいと恋焦がれるのか?

それは彼が幼少からずっと夢の中でモンスター〇ンターの世界(ゲーム)を覗いていたからなのでした。

夢の中でモンスター〇ンターの世界(ゲーム)を覗き見たインベントは自分の世界のモンスターを見たこともないのにモンスターを狩る事を夢見ることになりました。

ただ彼のルーンは【器(ペオース)】という俗にいうアイテムボックスという決められたスペースに無機物をしまう事が出来る能力であり、とても戦闘向きとは言えない物でした。

この世界では【猛牛】や【向上】ならば身体能力を大きく向上させたり、【癒】や【保護】ならば傷を癒したり防御力を高めたりとモンスターと戦うに向いたルーンがあり多くありまた複数所持しているものはそれらを組み合わせて大きな戦闘力を生み出しています。

またとても希少な【太陽(ソエイル)】などのルーンを持つものはあまりの火力の高さに防御無視な攻撃を行えたりとモンスターと戦うにはこのルーンが非常に重要でした。

しかしインベントのルーンは【器(ペオース)】

物資を運ぶには便利な後方支援に稀にいるかというルーンではありましたがインベントは幼少期から自分のルーンをいじり続け何が出来るかを追求し周囲の人を驚かせる使い方を次々に生み出しおよそ戦闘に向かないルーンでモンスターを積極的に狩る存在になります。

単純に習熟度を異様に高め、普通の【器(ペオース)】保持者は器の入り口に手を入れて物を引き出すのに対してインベントはまるで手品のように物を取り出しまるで無限の剣〇のように武器を取り出したり器内の空間に保存してあるものに無理やり別の物を置こうとして起きる反発力を使って器から物を発射したりと奇想天外な戦いを行います。

そして是非これは本編を見て確認してほしいのですが

インベント、器を使って空を高速で飛びます。

そんな奇想天外なインベントとルーンという特殊技能で戦う人々とを楽しむ事の出来る作品ですので現地主人公でいずれ最強?のような作品が好きな方は是非読んでみて下さい!


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「だがのう……色々話を聞いてるうちにな、伸ばす方向性を正直迷いだしとる。

 フルプレートを着た小僧と戦ってみて思ったが、【器ペオース】の底……いやインベントというバケモノが使う【器ペオース】の底が見えん」

 インベントは自分を指差し「バケモノ?」とアイナに尋ねた。

 アイナは「そうそう、バ・カ・モ・ノ・だよ」と嫌味を言う。

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作品より抜粋

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【04】

『町人Aは悪役令嬢をどうしても救いたい【完結保証】』

https://ncode.syosetu.com/n6755gk/

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王都の貧しい母子家庭で育つ 8 才の少年アレンは、母子二人で貧しいながらも幸せな生活を送っていた。ところがある日、前世の記憶が突然蘇った彼はここが乙女ゲームの世界で、このままでは王都が戦争によって滅亡することを思い出す。

このままでは母も自分も殺されてしまう!

そんな危機感を覚えた彼は大切な母の命を救うため、そしてその乙女ゲームで唯一気に入ってた悪役令嬢アナスタシアをそのあまりにも悲惨な破滅エンドから救い出すため、成り上がりを決意する。

これは、ゲームの登場人物ですらない彼がその固い意志で努力を続け、持てる知識の全てを使って逆転する物語である。

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作品より抜粋

というわけで4番目は『町人Aは悪役令嬢をどうしても救いたい』です!

作品としては剣と魔法の世界でなろうカクヨムでたまに見る乙女ゲームの世界に転生してしまった主人公がバッドエンドな結末を迎えるキャラクターをなんとかして助けるといった物に類するものです。

それでいてよくその乙女ゲームのヒールキャラの悪徳令嬢に転生してどうにか幸せになるといった作品が多いイメージですがこの作品はゲームにまったく登場しない町の住人の普通の男の子アレンとして転生します。

個人的によくある悪徳令嬢に転生してしまい本来なら仲良くならないはずの乙女ゲームの攻略キャラ達と仲良くなっていくストーリーも嫌いではないですがこの作品はそもそもゲームにデータが入っていたかも怪しい町人というところが斬新で面白いと思いました!


アレンは転生前、自分の姉に命令されこの乙女ゲームの全イベントシーンを回収すべく男性でありながらこの乙女ゲームをやりこんでおりました。

その結果どの攻略ルートでも悪徳令嬢が裁かれたそれがきっかけで内乱が起きその結果他国に攻め込まれる結果となり自分の住む王都の住人は皆亡くなってしまう事をアレンは知っていました。

ですので主人公は悪徳令嬢が裁かれる8年後までに力を付け、その結末を覆すため、転生した世界で優しくしてくれた唯一の家族である母を守るため立ち上がります。

またアレンは悪徳令嬢と呼ばれた彼女が悪役令嬢アナスタシアが、公爵令嬢として、将来の国母として立ち居振る舞いを身に着けるだけでなく、持ち合わせた才能に驕ることなく勉強、魔法、芸術、そして剣の才能までも開花させた超がつくほどの努力家である事をゲームを通して知っていたためそれがあんな目に合うのはあんまりだと彼女も救いたいと思ったのです。

といった内容の物語ですが主人公は風魔法を巧みに使いこなす戦士の一面があるためバトル好きの方も楽しめる内容になっております!

そこは転生者なので風魔法を応用して銃器なども再現したりと転生もの特有の面白さもあります。

アレンは色々な人の助けを受け成長しよりそれらを守りたいと思うようになります。

時に戦い、時に開発、時にゲーム知識を駆使し、時に立ちはだかる恋と身分の壁、主人公アレンはどう乗り越えるのか?

是非作品を直接読んでみて下さいませ!

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破滅まであと 8 年。できる限りの手を打っていこうじゃないか。

運命シナリオを破壊して、俺が母さんを、そしてこの町と悪役令嬢アナスタシアを必ず救ってやる!

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作品より抜粋

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という訳で今回も最近自分が読んで面白いと思ったなろうカクヨム作品を紹介してみました!

noteを始めるに際してなろうとカクヨムは結構読むから面白かった作品書いていくかー少しでも書いてる先生方の援護射撃になれば位の軽い気持ちで始めたのですがなかなか難しいですね。。。

何が難しいって面白かった作品なのでここが良かったあそこが良かったと紹介したい事はいっぱいあるのですがあまり踏み込みすぎるとネタバレが過ぎますし少ない情報量で実際に読んでみようと思わせられる文章を書けるように徐々に精度を上げていきたいですね。

あとちょっとだけnoteのコマンド覚えました✨

では皆様今回はこの辺で!

また次回お会いしましょう!

バーチャル警備員のムーさん

Twitter:https://twitter.com/muu3651

YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCl1l3eHVqUTBEEDaRBsKYgw?view_as=subscriber





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