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Session#0:包丁の選び方

備忘録としてすし学校のこと、練習過程、色々書いていこうと思います。

記念すべき初投稿は包丁の選び方について

学校で包丁セットは買えるとのことだけど、
せっかくだから自分で選びたいなと学校からの用意するものリストを持って合羽橋へ行ってきました。

ポイント1:必要な包丁の種類を確認する
まずは、この3つ
1. 出刃包丁→魚を捌く。ちょっと重い。骨まで切れる。
2. 柳刃包丁→切り身から刺身を切る包丁。刃渡りが長い。
3. 薄刃包丁→野菜を剥いたり、切ったりする包丁。

ポイント2:「材質」を決める大きく分けて2種類
1. ステンレス系の「銀三」、「V金10号」
→錆びづらいけど、研ぎにくいらしい

2. 鋼系の青紙、白紙
実際には、青二とか白三とか呼ばれている。
→よく切れるけど、錆びやすいから手入れが必要
→青より白の方が研ぎやすくて、価格もちょっとやすい。より初心者向き
→二とか三は炭素量の違いで、二の方が中の炭素量が多くて、包丁が長持ちするとのこと

学校や友人は扱いやすい銀三をおすすめしてきたけど、
いろんなお店の人と話しているうちに、
自分でちゃんと包丁を研いだり、手入れの方法を覚えたりするためにも、
スクール で勉強するには鋼系の白二が良いのでは、という意見をもらい、私は白二にしました。

鋼からステンレスへ移行できるけど、
ステンレスから使い始めると、鋼の包丁をうまく扱えないから、もし鋼の包丁を使いたくなったら、ちょっと勉強する必要があるらしい。

それに多くのすし職人さんは切れ味がより良い鋼を選ぶ人が多いんだとか。
ステンレスは居酒屋さんで大量に処理しなきゃいけないとかに向いてるとのこと。これはお店の人の意見だけど。

ポイント3:お店の雰囲気、店員さん
最後の決め手は、店員さん
値段も似ていて、材質も同じ、何が決め手だったかと言うと、
結局最後は店員さんのその職人さんとか包丁に対する思いでした。

出刃包丁 柳刃包丁 薄刃包丁
柳刃包丁 カッコいい


最後に、
学校で注文しようかなっと思ったけど、自分で買いに行ってよかった!
2〜3時間くらいかけて、いろんな店舗を回ったおかけで、ぐっと包丁に対する知識が増えたし、買った包丁にもすでに愛着が湧いた!
もし包丁を買う機会があれば、是非自分で買いに行くことをお勧めします!




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