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中年女性、感覚統合療法で身体をつくる~人間も目からビームを出していた

療育をした次の日の昼間、夫とファミレスに行った。
私は相変わらずドリアで、夫はチキンステーキをオーダーした。
2人一緒に料理が運ばれてきて、はた、と首をかしげた。
ファミレスの鉄板のお皿って、こんな小さかったっけ?
夫にも聞いてみたが
「昔からこんなもんだけど?」
と素っ気ない。

アンケートの裏に描いたので、雑然としてるが許して


えー変わらないかー?とまわりを見渡してみると

遠いもの全部の輪郭がはっきり見えて、ぶっちゃけ気持ち悪い…

それまでの私の視界というのは、遠ければ遠いほど輪郭も色もぼんやりぼやけていく、油絵のような世界だった。
しかし今、PCで描いたゲームの景色のように鮮明、というか写真だった。
いや、油絵と写真なら写真に圧倒的に現実感があるのは私もそうだ。
だが、油絵の風景画をリアルに感じない人たちがいる?
と、好奇心に近い疑問がムクムクとわいた。

モネの睡蓮って、私の視界の遠くや裸眼に近い

モネの睡蓮や、ミレーの落穂拾いとかは、私にとっては
「絵と理解した上で、ごく自然な視界を描いている」
と思っていたけど、多分違うんですよね?!
この現象も固有感覚由来らしく、視界を大きく動かして、視野を広く自由に動かせるようになり、更に視界から入る刺激が更なる刺激を呼び覚ます、という効果があるそうな。
顔を動かさずに目だけを動かしてものを追うことを毎日5分続けることで、頭が良くなるやら世界が違って見えるとか、ここらへんが由来してると思う。
詳しくは
「ビジョントレーニング」
で検索してくれ。
で。
発達系の人は視線や視野も不器用で、異様に狭い/広いなど、適切な目の運動をしていないから、目からの情報の不足/洪水で困ってしまう。
五感全てがアンバランスなんで、目だけってわけではないけれど、目のトレーニングが非常に重要なことなのだ。

今はまるで写真の中にいるようにくっきりと輪郭が見えて、グラデーションだった光の加減も、強弱が激しければコントラストになることもわかった。
わかったってなんだよ、と思う方がいらっしゃるなら、私はかなりおかしな視界をしていた、ということ。
これは
視野を左右の目をまっすぐ視線を飛ばさず、近くでも遠くでも焦点を合わせて像を見る
ができるようになったからだと思うが、遠くをぐるっと見渡してるのに、無意識・自動的にどこかに焦点が合ってしまうのは

目からビーム出してるようで気持ち悪い…

人探しが究極的に苦手
視線を常に何かと合わせながらものを見てるのですか?

となっているし、遠近感が変わったのと、食品の値段据え置きで小さくなった商品が最近多いため

自分の目が良くないか本当に小さいのかわからん!!

と、頭を抱えている。
どなたか、ヤマザキパンのアップルパイが小さくなってるかどうか教えて下さい。

カロリー高いんだがなあ、やめられない


子どもの頃から大好きなのに、小さく見えてショックでな…

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