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44:小説1章を1500~2000字台で書くって難しい

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小説投稿サイトにおいては1章あたり(1話あたり)1500~2000字台程度が望ましい、というのを以前どこかで読んだ気がしたので、今回アルファポリスさんで連載している「囚われの姫は嫌なので、ちょっと暴走させてもらいます!~自作RPG転生~」は、それを目標に制作しています。

たぶん投稿小説だと毎日更新をする方も多くいらっしゃるので、そのペース配分も考えての文字数かと思われます。
 
しかしコレ、結構難しいです。
 
自分は長文を書くのは苦ではない方なのですが、逆に1500~2000字台でキリ良く章を区切るというのが難しいのです。
 
自分はノートに下書きしてからPCで清書していて、だいたいB5ノート(6mm×35行)2ページを1500~2000字台の目安にしているのですが…
 
(人によって文字の大きさや文字間の隙間が変わってくるので、この目安には個人差があると思います。)
 
特にこのシリーズを書き始めた当初の頃は「もう目安のところまで来てる!」と焦ることしばしばでした。
 
第1部などは、アクションシーンのある章だと上手く区切れなくて、ついつい文字数がいってしまっています…。
 
このシリーズの場合、1章につき2000字台を目標にしていますが、ただ単にその文字数で収められれば良いとは思っていません。
 
やはり、1章につき1つくらいは「おっ」と思ってもらえるシーン、笑ってもらえるネタ、面白いと思ってもらえる何かを入れたいですし…
 
できれば1つの章の中でも起承転結のような「メリハリ」をつけたいと思っています。
 
(欲を言えば章の終わりには次章への「ヒキ」も作りたい…。)
 
それに、いくらキリ良く区切れるからと言って、イベントとイベントの「つなぎ」だけの、ダラダラした章は作りたくないのです。
 
なので、何とか無駄なシーンを省いてテンポ良く進めようとしたり、どうしても入れなければいけない伏線の章でも、せめて小ネタを仕込んで面白味を出そうとしたり工夫を凝らしています。
 
笑いのツボ人それぞれですので、仕込んだネタで実際に笑っていただけているかどうかは分からないのですが…。

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