対話で脳の凝りをほぐして景色を変える

長いお休みも半ば、体の凝りはだいぶほぐれたという方も少なくないのではないでしょうか?
でも、脳の方はいかがですか?

脳の凝りと私が言うのは、考え方の「癖」みたいのもの。イメージとしては、肩が凝って首が回らないから、一つの方向からしか物事が見えない感じです。

ほぐれると右も左も実は後ろも上も下も360度ぐるりと回って見えますよね? そして「あれ,それって本当にそうなんだっけ?」と自分の思い込みかもと疑う余裕が出てくる。

この半年、自分のプロフィールや人生計画を考えるワークショップに参加してきましたが、私自身は人様の様ざまな良い点を発見するのが得意だということを知ることが出来ました。でも、自分自身のさらなる成長をブロックしている原因をちゃんと見つけることは出来ていませんでした。

そんな話しを友人にしていたら、「本当にもっと欲はない?そうなの?」と問いつめられました。大きなきれいな瞳でじっと見据え、ちょっとしつこいくらい(笑)に問い続けられ・・・。でも、その真剣さにこちらも真剣にうーーんと内省していたら、脳がちょっとスパークしたような感覚を得ました。

そう、凝りがちょっとほぐれて違う血流が流れた感じ。

出てきた答えは「ああーやっぱりもっと楽しくいい仕事したいよな〜って」バカみたいに当たり前なことだけれど、老後の不安解消のために新たなビジネスをはじめるとかって言うことでは自分は動けないんだってことが、すごくクリアにわかりました。

遊びや素敵な環境での瞑想で脳がリラックスして新たな発想をえることもたくさんありますが、対話がもたらす力、もっと探っていきたいと思う体験でした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?