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感想 その裁きは死 アンソニー・ホロヴィッツ 今回もまったく犯人がわからなかった。構成が上手で面白い。
![](https://assets.st-note.com/img/1688620512658-Gx2B4UVbmo.jpg)
弁護士が殺害された。
彼は離婚専門弁護士でワインの瓶で殴られて、その破片で殺害された。
この殺害方法が、裁判の相手側の女性作家が口走った内容と類似していたのだ。
現場には。182という暗号。
被害者は事件直前に電話してて、犯人らしき人に もう、遅いのに・・・と言っている。
夜の八時なのにである。
その怪しい女性作家の本の中にある詩の182番が
タイトルの その裁きは死 だった。
それは何の裁きなのか?
彼が殺害された理由は何なのか?
この弁護士の仕事関係。
つまり現在と。
過去に友人たちと洞窟に入り友人が死んでいる事件があり
この現在と過去が結びつき
物語は複雑な感じになってくる。
怪しい奴が多すぎる。
それにしても登場人物が多い
この人の作品はいつも混同する。
途中で誰が誰かわかんなくなる。
実は、この暗号とかは、作者のシャーロックホームズリスペクトがあったりするのだ。
どこにホームズの作品が参考になっているのか考えながら謎解きすると面白いです。
ちよっとヒントを出しすぎましたが今回も面白かった。
ミステリーファン必読の小説だと思います。
2024 5 26
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