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映画 ゴールデンスランバー 韓国版 主役が堺雅人に似ていた。

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*原作本を読んで、映画も見て確認する企画です。


ゴールデンスランバーは、伊坂幸太郎さんの小説が原作です。日本版でも堺雅人主演で映画化されており、今回、視聴したのは韓国版です。

まず、最大の特徴は・・・、主役が日本版の主役の堺雅人を少し不細工にした感じなことです。

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笑うと似ています。

ヒロイン対決も見ものです。

日本版は竹内結子

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韓国版は、ハン・ヒョジュ

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日本版は原作に忠実で逃げることを主軸にしてハラハラドキドキな展開に対して、韓国版の特徴はアクティブです。犯人捜しまでしていきます。自分で無実の証明もします。原作はあまり重視していない。ほぼ、別の作品でした。

韓国版は、整形した偽者が出てきて、そいつが死に、彼が死んだとされます。そして、ラストで生きてたよーー。それで終わります。水戸黄門的なやったぜって感じがあります。勧善懲悪です。日本版はそうではないのがいいのです。

原作で一番好きなシーンのは車のシーン。日本版では、竹内結子が警察の尾行を気にしながら、思い出の廃車のバッテリー交換する。そこで自分は無実だというメモを発見。戻って来た主人公の堺雅人がバッテリー交換されている車で逃走という見せ場がある。そこで二人の繋がりを感じるのですが、韓国版にはなし。せっかく、ハン・ヒョジュ使っているにもったいない。

アクションはかなり良かったし、作品としてもおもしろいのですが、日本版のクオリティの高さを考えると少し劣ります。

2020 10/4



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