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感想 小説シライサン  乙 一  その話しを聞くと呪われる。「リング」と似ているが怖さが弱い。

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乙一さんのホラーです。
その話しを聞いた人は死ぬという
「リング」に似た拡散系のホラー
呪いの・・・という感じです。


映画化もされている。

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目玉が潰れるのですから怖いです。


「僕は知らなかった。彼らが死ぬなんて。でも、不吉な予感がしたんだ。だって、僕たちは、全員、あの話を聞いたから……」

「目を破裂させて死んじゃった人は、シライサンの仕業だよ」 「シライサンって何?」 「そいつが登場する怖い話を聴いたら、呪われてシライサンが来ちゃうらしい」 「それってどんな話?」 「聴いたら死んじゃうから、誰も知らないんだよ」


死に様がすごい

弟の顔は、大量の爆竹を埋めこんで爆発させたような状態になっていた。二つの眼球が見当たらず、眼窩の肉が二つの赤黒い穴を作っている。

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目隠し村というところがルーツなのですが・・・

例えば目隠村では、亡くなった者には鈴をつけるという。合掌の形にした左右の手に紐を通し、そこに鈴を結びつける。これは、亡くなった者が起き上がった時、音が鳴って知らせる役目があるという。目隠村の者たちにとって、生者と死者の境界は曖昧だったのかもしれない。

ルールとして、3日ごとにやってくる。
相手の目を見て、目を反らさなかったら助かる。

パンチが弱いし
何となく「リング」のマネみたいで
ちょっと残念でした。

2022 2 17

原作本を読んで、映画を見る企画







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