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短歌

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つい、出てしまう言葉の数々・・・
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#現代短歌

短歌( ^ω^)・・・テーマは「冬」 所詮、私は解説書なしでは理解できない不器用な人間なのです。

短歌( ^ω^)・・・テーマは「冬」 所詮、私は解説書なしでは理解できない不器用な人間なのです。

粉雪が手の平の中に消えていく
今日一日が溶けるかのよに

自販機が問いかけてくる質問に
あたふたしてからホットと答える

ペンギンの黄色は危険信号だ
可愛い顔で俺を食らうる

嘘つきと善人の違い教えたろ
それが嘘やと知るか知らぬか

雪坂の唯一の思い出ハイヒール
もう、戻らぬ君 あの日の靴音

乾燥の
感覚はただの
感情だ
完全な錯誤
過敏撲殺 !

小雪舞うプラットホーム自販機に
重なる影よ1つ

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クリスマス特別編 短歌です・・・

クリスマス特別編 短歌です・・・

枕木の1つ1つに 色つけて シマシマ模様 いでよ、シマウマ!

歳末の献血募集 かわいい娘(こ) その首すじに浮かびし妄想

電飾の その死にざまを 見たことがありますか君 ぶしゅんですよ

コンビニで 温めますか? 聞かれたよ 笑顔で君は おにぎりを指す

隣人が女の人と気づいたよ その夜、僕に悪夢降臨

リボンした人形抱いたアンドロイド 未来予想図 それも悲しき

舞い上がる白雪見上げ 看板の

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短歌です・・・

短歌です・・・

つい、出てしまう、言葉の数々・・・

だ、だ、だ、だ、だ
銃の口が
こっち向いて
花開いてる
以外にキレイだ

廃品の回収に来ましたよ
全部捨てますか
元カノもでしょ

天気図に
一喜一憂
する私
本音を言えば
蝉が恋しい

消えそうな背中を追いかけダイブする
勇気無くても生きてはいけた

ふかふかと
    熱気むんむん
          あふれてる
食欲そそる
     それがデパ地下