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世間知らずの大学生がシンガポールを旅して🇸🇬


  1. シンガポールの多文化共生と食文化の魅力

  2. 日本の海外の食文化の影響

  3. シンガポールと日本の食文化

  4. 海外の食文化が日本に根付いた理由とは

1.シンガポールの多文化共生と食文化の魅力
私は、シンガポール滞在中にUSS(ユニバーサル・スタジオ・シンガポール)を訪れた。

ユニバーサル・スタジオ・シンガポール にて

やはり、どうしても日本にあるUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)とあらゆる点において比較してしまった。
日本には無いトランスフォーマーのアトラクションや、古代エジプトをモチーフにしたアトラクションなどがあり、かなり楽しめたが、ハリーポッターのアトラクションや、ミニオンのアトラクションが無く、どこか物足りないところもあった。
しかし、約半日で、全てのアトラクションを利用することができ、とても楽しむことができたのでオールオッケー☺️
お待たせしました、本題に入りましょう😅
とあるアトラクションの待機列に並ぶ機会があった。海外なので、多言語ばかりが聞こえてくることは当然のことであり、私は全くと言っていいほど周りの人の話し声に関心を向けなかった。
しかし、周囲を見渡した時『海外の人多いなぁ』と感じた。(この“海外の人”とは、中国系やインド系の方を示している。)
地下鉄に乗っていても、街を歩いていても中国系の方や、インド系の方が多い印象をもっていた。
シンガポールは多民族社会であり、自分の中の常識は、日本のように顔の特徴のベースが揃っているものであったが、自分の中の常識が覆された瞬間であった。
全ての人が食事を楽しめるようにインドカレー系のお店がずらっと並ぶレストラン街もあれば、中華料理店が並ぶレストラン街もあった。もっとも私を困惑させたのは、シンガポール流の中華料理店も点在していたことだ。もちろん日本料理屋もあった。
何か日本の食文化と近しいものを感じた。

インド料理のみのフードコート

2.日本の海外の食文化の影響
日本は、和食というものが昔から存在しているが、家庭でも普通に中華料理や、韓国料理、イタリア料理などを楽しむことができる。
日本の食文化には違和感なく海外の食事が混じっている。

3.シンガポールと日本の食文化
前述したことから何が言いたいかというと、日本とシンガポールの食文化はとても似ているということである。中国では、基本的にほとんどの人が中華料理を食べ、韓国では、韓国料理を食べ…などという風にその国オリジナルの料理(日本なら和食)がカジュアルである。逆に国外の食事を楽しむことが異例であると言えるだろう。
そんな中、シンガポールは様々な民族の方が混在しているがゆえに、食文化は色々な国のものが混在してしまうということは理解しやすい。
ここで一つの疑問が浮かんだ。なぜ日本は、日本人が人口のほとんどを占めているのにも関わらず、中国や韓国のように独自の料理(和食)と肩を並べられるくらい海外の食事が食卓に並ぶのか。

4.海外の食文化が日本に根付いた理由とは
私はおそらく日本の文化が新しいものを受け入れつつ、日本人に馴染めばそのまま根付く風習があるからだと考えた。
明治時代から文明開花という言葉があるように、日本は海外の技術を積極的に取り入れてきた。
これと同じように食文化にも海外のものが受け入れられるようになったのだろう。
実を言うと、私は和食よりイタリア料理などの方が好きである。だから私は海外の食事が食卓に並ぶことは大歓迎である☺️

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