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出来ることしか続かない

#家事の工夫

出来ないことは続かないし習慣にもならない─掃除の工夫


①まめに、小さく軽い掃除を習慣にする

掃除は、割と好き

ひとり暮らしで掃除場所が少なくて楽というのもあるが、嫌になったり大変になるまで放っておかないし、そもそもそんなスペースがない

『置いておこう』『記念に取っておこう』も、もともとなく、不要だと思うと割ときっぱり捨てたり処分したりする

コロナウィルス蔓延時、『断捨離、断捨離』を唱え大量にゴミを捨てている、という人が割といたのだが、そんなに一気に捨てちゃえるものを、捨てずに置いていることの方に驚いた

(旅行と外食が出来ないことを嘆いている人にも、普段そんなにその両方を楽しんでいるのかと言うことも驚いた)

両親も“捨てられない人”なので“不要なので捨てる”私のことを『なぜあんなに殺伐としているのか』とか言っているのを聞いたことがある

気質とか性分というのもあると思うが、与えられた環境でも変わってくる

姉は全く掃除をせず”溢れかえるもの”を避けて生活していたが、それは自分だけの部屋を与えられていたから出来たこと

私は“通り間”で母の洋服タンスや和箪笥、鏡台のある部屋で、姉や両親がそれぞれの寝室へ出入りする際の通り道にあたる部屋で、タンスの開け閉めが出来ないほど散らかすわけにはいかなかった

祖母は口うるさく、同居し始めた大学卒業後、土日祝日は私は部屋で制作をしていたのでどこかに出かけてしまう他の人たちの代わりにヤイヤイヤイヤイ言われ、特に拭き掃除をちゃんとしろとうるさく言うので渋々やっていた

意地悪ばかり言うが、祖母は身なりもきちんとしていたし元気で若々しかった

掃除というのはとても体を使うし、いつの間にか綺麗にしておくことが心地よくなっていった

今でも拭き掃除は2〜3日に一度は軽くでもするし、洗濯を干すベランダと玄関という内と外を繋げるスペースはその時必ず拭き、休みの日はいつもより丁寧に拭くようにしている

気になればフローリングワイパーでさっと拭く

部屋も狭く、習慣にすれば毎日少しで済むので苦にならず言い訳できないくらい短時間で済む

掃除機は時間を選ぶが拭き掃除ならいつやっても問題ないので続けている

学生の頃も、会社でも、毎日お掃除をしている人(任意で)よりしていない人のほうが、大掃除のとき洗剤やら薬剤やら大量に使用して大げさな掃除をしがちなのでおそらくやり方にもそれぞれの好みがあるのだと思うので好きなやり方で良いとは思う

漫然とやるのではなく、よく見ながら考えながら、『あとみよそわか』を忘れずに

②家具の多くは床につかないようにするか、移動できるタイプにした

前の部屋から引っ越すとき、広くなるので何だかんだと棚や収納を買い足したり買い替えたりしなくてはいけなかったので、本棚以外はすべて移動できるタイプにした

衣装ケースもコロが付いているのでしょっちゅう動かして拭くことができる

模様替えや、ものが隙間に落ちたときなどたまに動かすとホコリが溜まっていたりするので見るのが嫌になり”大掃除“のときだけ掃除することになりがちな場所を少なくすることにする

柄のついたフローリングワイパーなどがいつでもどこにでも入り込む隙間があれば目を背けたくなる”見たくない場所“が出来にくくなる

私は制作をするためだけの部屋なんてないのでベッドはなく布団は”布団かけ“というものにかけていて、制作時ぴしゃんと閉じて部屋の隅に置き部屋の床を広く取らなければいけないので、余計なものを置いてないという事もある

1m強の位のパイプが閉じたり開いたりする
開くとすごい場所を取る
起きたらこれに1枚ずつかけて広げておく

書くほど大した事ではない上に、ひとり暮らしだから出来る事ばかりかもしれないが、溜めずに簡単に(本気で面倒な時はキッチンペーパーで気になるところを拭くだけのこともある)というのと、死角を作らないようにして、大崩れしないようにする

制作が立て込んだりすると散らかりがちだが、心のあらわれだなと自戒の念を込め、そういうときこそ少しお掃除をする

筋トレもお掃除も、やらない言い訳ができないくらいのものでないと私は続かないし習慣には出来ない

が、しかし、家族のために終わりのない・名前の無い・休みの無い家事をしている方、尊敬です。。。

私の家事の工夫─お掃除編─でした









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