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ほろ酔いラプソディー『80.カリフラワーと桜えび』

4月1日。通勤電車の車窓から見える外堀に咲く桜をぼんやり眺めながら、頭のなかでは定年までの年数を3で割っていた。それは4月1日付けで新たな部署に人事異動したから。

仕事は3年をひと区切りと考えていて、1年目に基礎固めして、2年目で成果が出始める。そして3年目で目標を達成するのは中高の部活動にも通じる。仕事は最低3年続けろという訓示はきっと正しい。

そう考えるようになったのは、仕事でお世話になった当時48歳の方の言葉。「俺が会社に貢献できるのは、あと3年×4回しかない」と。それ以来毎回考える。私にはあと何回あるだろうかと。

異動のドタバタでゆっくり観賞することができなかった桜を惜しんで、桜えびを使ったおつまみを作ってみた。口の中に広がる桜えびの香ばしさに酔いながら、今回の3年間も頑張ろうって誓った。

『 最終回に、納得できるように 』

カリフラワーのエビマヨ風

材料
・カリフラワー
・桜えび(素干し)
・白いりゴマ
・A:マヨネーズ3、
・A:ケチャップ1
・A:砂糖0.5
・A:レモン汁(適量)
・小麦粉
・油
・パセリ

作り方
1.カリフラワーを小房に分けて洗う
2.1を1分半茹でる
3.2に小麦粉をまぶして油で炒める
4.干しエビを炒り、ゴマとする
5.4とAを混ぜて3と和える
6.器に盛りパセリをふる

※カリフラワーは茹でているので、炒める時間は短めです。
※調味料は比率です。

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