見出し画像

気づけば15期が終わります。16期は第2創業期へ

来年こそは、来年こそは、と言い続けて早15年。9月30日をもって、会社の15期が終わります。個人で独立したのは、2004年(23歳)なので、創業から考えると丸16年が経ったことになります。

辛いこともたくさんありましたが、それよりも楽しいことが多すぎました。こんな僕でも何か若い子に言えることがあるとすれば「起業は絶対にした方がいいよ」です。絶対に成長できます。環境は、間違いなく人を育てます。

会社の存続に関して言えば、よくこういうのを目にします。

https://www.syachi9.black/magazine-47/

この記事によると、10年続く会社は3%。20年続く会社は0.6%だそうです。そう考えるとあと4年続けば、1000分の6、に昇格するわけですが、このデータ、本当かは疑わしいところです。体感値でいうと、そんなに潰れてないんじゃないか、と。でも知らないところで思ったよりもたくさん、起業→廃業している人がいる、ってことですかね? よくわかりませんが、それでも16年やって来れたことは本当にもう周りへの感謝しかありません。

むちゃくちゃたくさん辛い思いをさせてきたにもかかわらず、それでも一緒に歩いてくださる身近な皆さま。いつも支えてくださる取引先のみなさま。ご来店いただけるお客様。皆々様に本当に感謝です。

普通、16年も続いていれば、業績は比例グラフのように右肩上がりなのでしょうが、ウチの業績は、というと見事に山を描いております。(絶壁もあり)何なら今、創業期に戻ってきたくらい_(┐「ε:)_です……。恥ずかしすぎます。じゃあ全てが無駄だったか、というとそうは思っていません。唯一。創業期より今の方が優れていると思えることがあります。

それは『信用』(人間関係)です。16年間、業績はダメでもマジメにやってきた時間だけは、嘘をつきません。そのおかげで、一般的にはなかなかお会いできないような方と時間や仕事をご一緒できたりします。信用は無形の財産だなと。唯一持ち合わせていると思われるその武器で、16期以降を戦っていくことを決めました。他力本願です^ ^

15期はコロナにより、創業して2番目に辛い期となってしまいました。でも本当にやりたい事を改めて考えるきっかけとなった、良い年だった、とも思えます。やりたくなかったけど惰性でやっていた事を全て辞め、やりたい事だけに集中していきます。

全く違う向きへ、方向転換します。
16期を第2創業期にできたらと。

明日からも迷惑を掛け続ける事になるかと思いますが……。
皆様に恩返しできるまで、何度でも立ち上がります。絶対に走り続けます。(それでも倒れたらすいません_| ̄|○)
これからも、どうぞよろしくお願い致します。

牟田 和裕

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?