【6/23 絵本の読み聞かせvol.1】

◉読んだ本
⚫︎『へいわってすてきだね』
　安里有生・詩　長谷川義史・画

⚫︎『キャベツくん』
　長新太　文・絵

◉感想
初の読み聞かせ。滝汗。まつ毛までびたびた。読み始めは絵本を持つ手が震えた。だけど、練習時の堂々と話す自分を思い出して落ち着いて読むことができた。練習した自分に救われた。
「今日6月23日は沖縄慰霊の日と言って、沖縄の人たちが戦争で亡くなった人を偲んだり、平和を願ったりする日だそうです。」言えた。今日だからこそ選べた『へいわってすてきたね』。あとがきは2年生にとって退屈だったと思う。だけど、絵本には最初から最後まで意味があると知って読まずにいられなかった。退屈だけど大切なことが書いてあったから聞いてもらいたかった。それを読まないとこの本を読んだ意味がないと思った。
『キャベツくん』は知ってる子もいた。「知ってる！」って言ってくれた。読み進めていくうちにだんだん笑う子が増えて手応え。でも終了のチャイムが。少し慌ててスピードアップ。それでもキャベツのクジラのページはうけた。ありがたい。
こんなもんか、という気持ちもあればやり切った！という気持ちも。自信はほんの少しだけついたような気もする。汗かきすぎて疲れた。
絵本が好きだなあと気づいたこの頃。まだピンときてないこともあるけど続けてみたい。続けた先の景色を見たい。たかがボランティアかもしれないけど、私は全力でやる。全力でわくわくしてやる。全力で真面目に取り組む。それが私の武器だから。