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めいそう日記Ver2~Day281:いつか来る未来


1.瞑想小話~いつか来る未来

世の中には「絶対」というものがいくつかある。そのうちの一つが、生まれたらいつか必ず、終わりを迎えるということ。不老不死は古来からの人々の願うところではあるかもしれないが、現在の科学技術ではこればかりは避けることができない。

どうせ避けられない終わりがあるのであれば、誰しも幸せな終わりを迎えたいと思うものだ。私もできることなら布団の上で安らかに最後を迎えることができればと思う。

その願いが叶う人は、いったいどれほどいるのだろう。

朝起きて、最初に見た元同僚の友人から届いたLINEの内容が訃報だった。前の会社で少しだけ繋がりがあった方が、先日急逝されたのだという。お亡くなりになった方とは一緒に働いたことがほぼなかった。私が入社して早い時期に転職をされたということもあり、ほとんど関わるきっかけがなかったからだ。

きっかけはなかったものの、とても優秀な人だということは聞いていた。そして、とても熱意に満ちた人だということも。

私の友人は、その方に憧れて、人としての目標のように思っていたのだろう。その方が退職された後も、個人的に連絡を取って親しくしていたらしい。つい先日、連休前にも会ったところだったのだとか。その時は元気にされていたそうだったのだが。

特に持病があったというわけではなく、本当に突然。虚血性心疾患でこの世を去ってしまったとのことだった。

まだ50歳。働き盛りだったというのに、こんなに突然終わりを迎えてしまうとは。周囲の人の悲しみは計り知れないものだが、亡くなったご本人自体もさぞ無念だっただろうなと思うと、心が痛む。

友人もとてもショックを受けていた。取り乱したようなLINEの後で、お通夜に参列してきたとの連絡が入った。その方は神道を大切にされていた方だったようで、神式でのご葬儀だった。友人は、神式のご葬儀に参列するのが初めてだったようで「最後まで学ばせていただいた」と話していた。

PCのデスクトップ画像は、伊勢神宮の写真だったらしい。きっと過去にいらっしゃったことがあるのだろう。もしご存命だったのなら、将来私がご案内する未来もあったのだろうか。今はただ、ご冥福をお祈りしたい。

そして、いつか来る終わりのことを考えて。私自身も日々を大切に生きていかなければならないとあらためて思う。どんな形で最後を迎えることになっても、後悔しないでいいような生き方をしよう。そう思った。

2. 今日の瞑想~2024.5.13 Mon 6:20~(15min)

月曜日の朝。今週も頑張ろう。早速週始めの瞑想を。

今日の瞑想音楽はこれ。

姿勢を整えて座る。意識は自分の内側へ。今日はそこまで雑念がわいてこない。落ち着いた心境にあることがわかる。心静かに時間を過ごして終了。終了したものの、瞑想中よりも瞑想が終わってからのほうが眠いのはいったいどうしたことだろうか。

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