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めいそう日記Ver2〜Day277:意識下の現実化【牡牛座新月の瞑想(後編)】


1. 瞑想小咄〜意識下の現実化【牡牛座新月の瞑想(後編)】

私たちの中には、目に見えないものがある。それは、意識。意識にも顕在意識と潜在意識や無意識といったものがあり、知覚できるものとできないものとがある。しかし、それらは目に見えなくとも、私たちの現実に深く影響しているということを、よく知っておくことは大切なのだと思う。

昨日は牡牛座の新月。ゴールデンウィークが終わり、静かな夜を過ごした方も多いのではないだろうか。私はいつものようにまりこ先生とオンライン瞑想会を実施した。今回の瞑想会の中でも色々なトピックが出たが、個人的に特に興味深いと思った話を述べてみたい。

今回の新月は、自分の潜在意識下にあるものが浮かび上がってきやすいという特徴を持っていた。さらに、何か新しいことを始めるタイミングでもあるとのこと。その話を聞いて、自分のことを思い返してみると、真っ先に思い浮かんだのが、たまたま引越しのタイミングと今回の新月が近かったということだ。

確かに、昔から広い家に住みたいと思っていた。実家を出てからというもの、ほとんどの時間をワンルームマンションで過ごしてきた。一人暮らしサイズの家に慣れてはいたものの、やっぱり広い家への憧れがあった。

一人暮らしの家が狭いから嫌だ、というわけではなくて、一人暮らしの家だと、なかなかお客さんを呼びづらいのが嫌だったのだ。

お客さんを呼んで、お客さんには楽しく気兼ねなく過ごしてほしい。一方で、私も楽しく気兼ねなく過ごしたい。そのためには、やはりある程度の距離感を保てることが重要だと思ったし、プライバシーは必ず確保しておきたい。そんな希望をずっと持ち続けていた。

自分がこの希望を持っていることは理解していたのだが、今回の新月を経て、この原体験になっているような記憶を思い出したのだった。

私は過去にアイルランドに住んでいたことがある。その際に住んでいたのがシェアハウスだった。初めてのシェアハウス体験。家を探すのは大変だったが、結果として自分が満足できる居場所を見つけることができた。

そのシェアハウスには私を含めて最大4名が住んでいた。各自の部屋があり、リビングやダイニングはそれぞれが好きに使っていい。リビングで一緒に時間を過ごすこともあれば、一人の時間を楽しみたいときはそれぞれの部屋に引っ込んでいる。適度につながりを持ちつつ、干渉はしない。そんな生活が、私には結構合っていた。

人とのコミュニティを家の中で作りつつ、自分のプライベートも充実させることができる。そんな家を作りたい。きっと、私の潜在意識下でその思いは燻り続けていたのだろう。そして、ここにきてようやくそれが現実化したのだった。

もし、あなたの目の前の現実が最近変化しているというのであれば、それは自分でも気づいていない潜在意識下にある思いが目の前に現れているのかもしれない。それが自分の望むものであれば万々歳だが、もし違っているのならば、じっくりと瞑想をしてデトックスする必要があるのだろう。

2. 今日の瞑想〜2024.5.9 Thu 6:25〜(15min)

木曜日の朝。新居で過ごすことも、少しずつ慣れてきたような気がする。さて、瞑想しよう。

今日の瞑想音楽はこれ。

姿勢を整えて座る。心に浮かんできた雑念を、手放していく。静かで、ぼーっとした状態を目指す。ぼーっとした間にひらめきが降ってくるらしい。、が、寝ていると気づかないらしいので、意識は保った状態で。寝ていたような、ぼーっとできていたような。なんとも判別しにくいものの、穏やかな時間を過ごすことができた。

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