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めいそう日記Ver2~Day328:体が弾めば心も弾む、跳べ!


1. 瞑想小咄~体が弾めば心も弾む、跳べ!

皆さんは最近運動をしているだろうか。私はなんやかんやあるが、なるべく週1回以上は何らかの方法で体を動かすようにしている。

そういえば、東京から伊勢に引っ越してきてからというもの、体を動かす趣味が増えた。合気道に始まり、祭祀舞をやって、ジムに通い始め、果ては居合まで。正直なところジムはさぼりがちだけれども、それ以外の体を動かす趣味に関しては、そこそこやっている方だと思う。

運動をすると疲れる。当たり前のことだが。しかし、疲れるといっても心地よい疲労感というか、スッキリするというか。体は疲れても心の疲れがなくなっているような気になる。やはり、体と心は何かしらの関連性があるということなのだろう。

先日、友人が家に遊びに来てくれた。友人は東京農大出身で、学校時代の面白い話をいろいろと話してくれた。私は友人から聞いて初めて知ったのだが、東京農大には「大根踊り」なるものがあるそうだ。「大学の友人の結婚式では、大根踊りをするのが慣わしなの!」という話を聞いて、早速Youtubeでどんな踊りなのかを確認してみた。

見終わって思った。恐るべし、東京農大。

逆にこれくらい弾ける方が大学生らしくていいような気もする。とにかくのびのびと!腕と足を大きく動かす!その様子は、見ているだけでこちらの心が温かくなるような、いっそ熱くなるような、何やら不思議な踊りだった。気になる人は、ぜひあなたの目で確かめてみてください。

その友人が話してくれた大学にまつわる面白い話の一つが、トランポリンの話だった。どうやら大学時代の体育の授業はトランポリンが多かったらしい。体育を指導する教授の専門がトランポリンで、日本でも名の知れた方だったからなのだそうだ。授業に際してその教授が言っていた名言が

体が弾めば心も弾む、跳べ!

なのだそうだ。

なんと潔い掛け声だろうか。確かに、トランポリンで跳ねていると、どことなく心がウキウキしてくるような気持ちになるのはわからなくもない。暗く沈んだ気持ちでも、トランポリンで跳ねているうちに、暗い心が浮上するような気もする。やはり、体と心は連動しているということなのだろう。

先日、合気道の稽古に行った時のこと。見学に来ていた方に対して先生が話をしていたのが、合気道を通して自分の心が変わるということだった。合気道の体の使い方は、相手とぶつからないことが基本。かわすし、避けるのだけれども、そのことを合気道では「捌く(さばく)」という。

自分の目の前に押し寄せてくる厄介なことを、どのように自分がコントロールできるように捌いていくか。これを稽古を通して繰り返し、自分の体の中に刻みつけていくことで、そのうち心持ち自体も変わるという理屈だ。

確かに、それは私としても実感はある。自分自身のことなのでビフォーアフターを比較することは難しいけれども、人と合わせるにはどうすればいいか、色々な無理難題をどのように捌けばいいか。体の動かし方を覚えることで、それに伴って心の動かし方も変わっていっているような気はする。

体と心は繋がっている。最近暑くなってきて、心もだるくなりがちだけれども、こんな時こそ熱中症には気をつけつつも、心地よい汗を流してみるのもいいかも知れない。体は疲れても、心は爽やかになっているだろう。

2. 今日の瞑想〜2024.7.3 Wed 6:35〜(15min)

水曜日の朝。昨日の稽古で身体は疲れてはいるものの、元気な感じがする。今日も頑張ろう。

今日の瞑想音楽はこれ。

姿勢を整えて座る。身体の力を抜いてリラックス。雑念はあれこれと湧いてくるけれども気にせずに。途中、気持ちを切り替えて集中すると、雑念が湧いてきにくくなった。ほどよくリラックスして終了。


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