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めいそう日記〜Day551:牡羊座新月の瞑想(後編)

1. 瞑想小咄〜牡羊座新月の瞑想(後編)

昨日は1世紀のうちに7回ほどしか訪れないとされている金環皆既日食の日。日本ではほとんどの地域で日食が見られないか、部分日食が僅かに見られるか、といったところだったけれども、皆さんの中でご覧になった方はいらっしゃるでしょうか。

昨日は金環皆既日食の日でもあり、また牡羊座の新月でもある日。いつものようにまりこ先生とのオンライン瞑想会を実施したので、その一部を皆さんにも共有したい。オンライン瞑想会でまりこ先生の誘導瞑想の前にまりこ先生と対談をいつも行っているわけだけれども、手前味噌ではあるがいつも様々な学びや気づきのある良い時間になっていると思う。次回は5月6日(土)に満月瞑想会を実施予定なので、ご興味のある方はぜひお越しください。

今回の新月のテーマは「これから先の人生に対する、強い変容とステップアップ」。このように聞くと、自分の人生がドラスティックに変わっていくのではないかと高揚した気分になるかもしれないが、まりこ先生は今回お話の中で、大切なことは私たちの当たり前の日常の中にあって、自分がそれに気づいていないだけかもしれないと示唆をしてくださった。今回はそのことについてメインでお話ししたい。

もちろん、この機に大きく自分を「変えよう」と思うことは良いことだ。それはそれとして、当たり前の毎日に対する見方を変えることもできるということ。私個人としても、最近そのことについてなんとなく実感を伴ってわかってきたことだったのでおっしゃる意味がわかる。

例えば、言葉を話せるということ。体を動かせるということ。ただ生きているということ。これらは健康体で生きている私たちにとって、当たり前すぎてそれに対する感謝の気持ちや、特別な思いなどなかなか抱かないものだ。しかし、このタイミングで私たちにとって「当たり前」だと思っていたものの中に、本当に大切なものがあるのかもしれないと見直してみるのはいかがだろうか。

当たり前の中に潜む「大切な」ものに気づくこと。これが「変容」であり、この変容が「ステップアップ」に繋がる。ここでいうステップアップとは、昇進とか、ビジネスで成功するとかではなくて、魂レベルのステップアップということを意味する。つまりは、今自分の心や魂を磨くべきタイミングなのではないかということなのだろう。

最近私は伊勢神宮をどうやってガイドしていけばよいかと考えているところだ。メディアなどでは表立って、伊勢神宮のスピリチュアルな面にフォーカスして、それを期待して参拝に訪れる方も多くいらっしゃると思う。それはそれで、とても神聖な場所であることは間違いないのだからよいとは思うものの、本質的に伊勢神宮が伝えてくれることは、「今を生きる」ことなのではないかと個人的には感じるところだ。

今はまだうまく言葉にできないけれども、表現できるようになったら多くの人にこのことを伝えたいと思う。とにかく、今のタイミングというのは、当たり前の毎日、ただここで生きていることの尊さのようなものに、目を向けてみることが良いのではないだろうか。

2. 今日の瞑想〜2023.4.21 Fri 6:30〜(20min)

今週も金曜日がやってきた。今日も一日頑張ろう。まずは瞑想から。

今日の瞑想音楽はこれ。

姿勢を整えて座り、呼吸の数を数えながら心を落ち着けていく。今日は瞑想の中でボディスキャンを取り入れてみることにした。

頭のてっぺんから始めて徐々に下へ。意識が次第に落ち着いていくのがわかる。身体の隅々を確認するように下へ下へ。

途中、何度か雑念が頭をよぎったり、うたた寝したりしながら身体の半分くらいまできたところで瞑想終了。


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