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めいそう日記Ver2~Day339:お金との向き合い方


1. 瞑想小咄~お金との向き合い方

現代社会を生きるうえで、お金は必要不可欠なものになっている。もちろん、お金がすべてではないと思う。お金で買えないものはたくさんあるし、お金に代えがたいものもある。しかしながら、綺麗ごとを抜きにして考えてみても、社会生活を行ううえではお金は必要なのが現状だ。

あなたが今、急に1億円を手にすることができたらどうするだろうか?将来に向けて投資をすることもあるだろうし、ずっとほしいと思っていた念願の何かを買うかもしれない。いつ何があるかわからないから、貯蓄をする人もいるかもしれない。または、自分には分不相応なものだからと、募金したり慈善団体の援助に回すかもしれない。

ともあれ、お金の使い方は自由。そして、お金があることによって、少なからず自分の生活は豊かになるだろうし、他人の生活を豊かにすることもできる。お金は、使い道さえ正しければ、非常に便利な人類の発明品なのではないだろうか。

しかし、どのようにお金を使うべきなのか。正直私もよくわかっていない。金融リテラシーが低いのかもしれないし、自由に使えるお金がそれほど多くないというのも理由の一つではあるのだが。ただ、生きていく上でお金は使わざるを得ないものだとするならば、お金に対する向き合い方のようなものは心得ておいても良いのではないかと思う。

先日、俗にいう富裕層の人と会った。その際にお金に対する考え方を聞いて、なるほどなと思ったのでここに記しておきたい。

その方自身も、仕事柄超富裕層と呼ばれる方に会うことが多いそうだ。しかし、超富裕層であってもお金との向き合い方を心得ている人は意外と少ないらしい。特に、一生懸命仕事をし、成功をしてお金を手に入れた人は、お金をなかなか手放すことができない傾向にあるのだそうだ。

その方の持論は、お金には念がこもっているとのこと。一生懸命頑張って稼ごう稼ごうとし、ようやく手に入れたお金。そこには、自分の悲喜こもごもの思いが詰まっている。だから、お金とは重いものなのだそうだ。物理的にではなく、精神的な意味で。

重いものを抱えていると、自分自身の身動きが取れなくなる。身動きが取れなくなって、流れが滞ってしまうと、心身の調子を崩すことにもつながる。どうやらその人は、そんな超富裕層を見てきたらしい。

なので、その人がお勧めしているのは、お金を気持ちよく手放すこと。そうすることで、自分の心身が軽くなり、循環がよくなる。すると、お金の循環すら生み出すことができるようになるとの持論だった。

お金は使う必要があると聞いたことがあるが、この人の持論に照らし合わせると、一理あると感じる。結局、なんにせよ滞りなく循環することによって、大きな力になるということなのだろう。

私自身、お金に余裕があるわけでもないし、ある程度の蓄えはあってほしいと思っている。しかし、その人の言うように「このお金がないと死んでしまう」という気持ちでお金を持ち続けるとしたら、ひょっとしたら手元にあるお金は重いお金になってしまうのではないだろうか。

手持ちのお金をすべて使うことはできないけれども、せめて気持ちよくお金を手放すことができるような向き合い方をしたい。そうすることで、少しずつ循環が生まれてくるかもしれないし、より大きな流れがくるかもしれない。そんな期待を持ってみたい。

2. 今日の瞑想~2024.7.18 Thu 6:05~(15min)

木曜日の朝。今週も残り僅かなので、今日も頑張るとしよう。まずは瞑想を。

今日の瞑想音楽はこれ。

姿勢を整えて座る。音楽を聞きながら、集中。今日は雑念はあまり湧いてこなかった。ただ、自然体で瞑想しているような感じ。心地よい時間だった。

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