東日本大震災から11年...忘れない、繋いでいきたい想い
3月11日14:46 東日本大震災から11年
ミュージックソムリエ協会では、昨年10年目の節目にゆかりのある方々のインタビューを行いました。いつまでも忘れない記憶として、改めてご紹介します。
第4回CDショップ大賞2012において、アルバム『その先の青へ』が入賞、東北ブロック賞のダブル受賞し、授賞式で演奏もしてくださった熊谷郁美さん。
東日本大震災から10年 シンガーソングライター 熊谷育美インタビューしました。インタビュー内容はこちら
熊谷育美さんは、音楽活動のほか、東日本大震災の語り部として学校・企業などへの講演(トーク&ライブ)を行うなど、地元・気仙沼を拠点に全国で活動されています。
本日18:00〜、宮城県のケーブルテレビ5社が共同制作された『震災特番2022 震災の記憶を継ぐ若者たち』、熊谷育美さんが地元・気仙沼の観光スポットと合わせ、震災の記憶を紹介します。
震災から10年という節目を終えた今、当時を振り返ることが少なくなりつつある中、次世代を担う若い世代が震災の記憶を継ぐ活動に取り組んでいます。
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https://c.myjcom.jp/jch/east_04/special/shinsaitokuban20220305.html
また、本日、3/11(金)文化放送「くにまるジャパン極」に生電話でご出演!
FM916/AM1134/radiko/radikoプレミアム
そして、日本コンパクトビデオレンタル商業組合 専務理事 若松修氏 インタビューはこちらです。
日本コンパクトディスク・ビデオレンタル商業組合(CDVJ)専務理事の若松修さんは、東日本大震災発生時、会合に出席するため仙台市郊外にいらっしゃいました。どうにか東京に戻った後、自分の車で福島、宮城、岩手の被災店舗を全て視察し、被災地の方々へ音楽や本などの娯楽を提供する機会を作ってきました。
最後に、山野楽器仙台銀座山野楽器 仙台店1F CD/DVDフロア 三浦 良介さんのインタビューです。
三浦さんは、地震が発生した時間に仙台のお店にいました。お客様の安全確保をしたのち、自身も被災者でありますが、店舗再開のために動いていました。
流されてしまったり、割れてしまったCDを手元に戻すために、今でも店舗でCDを買い求める方がたくさんいるそうです。
インタビューから「再開した日、お店に予想以上のたくさんのお客様がいらっしゃって、娯楽みたいなところ、心待ちにしていた方がすごくお多かったんじゃないかなと今思いますね。
大きいスーパーにライフラインのお買い物に来ていた人たちが”開いたんだ!”と気づいて立ち寄ってくださったという感じでした。
大変だった方もたくさんいらっしゃったと思いますし、音楽ずっと聴きたかったとか、映画観たかったとか、復興の第一歩としてお店として踏み出せたことの喜びは感じました。
ずっと忘れない、想いを繋いでいきたいです。
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