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講師とジョイ、共にオールウィンになること

こんにちは!
ジョイのるーさんです。

昨日の夜から、あらゆる思考をリセットして前田裕二さん著書「人生の勝算」を読みながら、ジョイのことばかり考えています
#本が大好きでよかった

リスクの分散はどんなビジネスでも重要


JA茨城はこのリスク回避に目をつけ、コロナの状況だとしても農家の収入安定をさせることができた。
売り手に取引先をきめさせる「売り手市場」を創ったから。
たとえば、白菜を売りたい農家は取引先に漬物販売店や漬物工場を選ぶ。そこでは、値段交渉に踏み込む従来行われていた「相手が決めておしまい」スタイルではなく、「相互」が納得のいく価格で交渉することが可能になった。
今までは売り手というものは、後付け。


ようは、牛肉を卸すことはきまっているけど、その牛肉がどの飲食店に使われるか、までは決められなかったということ。


その仕組みを180度かえて、コロナでも農家が潰れずに運営できる方法として試されたのが、この「売り手をあえて先に決める」というところ。
取引先が偏ってしまっては、一部の野菜しか売れなくなる。そうすると、一部の野菜に該当しない農家は、潰れるほかない

るーさんの思考


👉これは、ジョイでも活かせるね!
いま、レッスンってあくまでもベクトルが1つなのがデメリットだとおもう。
(ようは、レッスンを受ける人と提供する人のベクトルが1方向だけという意味)
そもそも、レッスン料金自体を相手に決めてもらっても良さそうな気がする。


ストリートミュージシャンのような「投げ銭」スタイル。
ただ、何もなく無条件にするよりは、周りのレッスン相場を鑑みつつ自分で決められるような仕組みがいい気もするな。
たとえば、500円から1万円まで決められるのはどうだろう。


500、1000,2000,3000,4000,5000,6000,7000,8000,9000,10000


こうなると、ジャムの理論が発生するのかしら。
10通りの選択肢があると、人は選ぶことにストレスを感じてしまう。ならば3に絞るのがいいのかな。

今は、学割を使ってレッスン料金をわけている。

通常料金(大人の方)
30分 ¥4,000
45分 ¥5,000


学割料金(未就学児を含む)
15分 \2,000
30分 \3,000
45分 \4,000


というよりも、金額を相手に決められる仕組みがいいんだよね(あと値の仕組み)
#だって音楽業界の中で音楽教室であと値の仕組みを使っているところなんて調べても全然でてこなかったから

つまり、調べてみてわかったことは、今考えている音楽教室の仕組みは「新しい仕組み」な気がするな。

音楽教室にも、前向きなダイレクト課金システムを転用すればいいんじゃない?っていう話。今は、どちらかというと後ろ向きなダイレクト課金。



でも、そうするとリスクが多くなる。
ジョイとしては、お客さんが決めてくれるから、お客さんのストレスは最小限、もしくは無いもので「信用して、安心してレッスンに来られる」環境により近くなる。


だけど、講師からしたら、不安定な収入になるので対価を得にくい環境、つまり働きたいと思えない環境だと思いやすくなる。


これでは、ウィンウィン、全員が勝てるオールウィンの関係ではないよなー
講師としてはレッスンをした時間の「対価」がほしい。

たとえば、この対価を「お金」と「なにか」であればどうなんだろう。

仮に、お金が少なかったとしても「何か」が多いほうが、講師としての活躍が広がるならばオールウィンの関係になれるのかな?
その何かって、「応援される力」が発揮される環境なのかなーとおもう。 
今後、この時代を生き抜くには「ヒト」の力が必要だと、すでに実業家が言っていると思う。

そのためには「ヒト」の余白があるヒト、
つまり「白地図」のようなヒトが信用を勝ち取っていく図式になっていく。

それは、講師も同じだと感じている。
ジョイの「あえて教えない教育」を広めるには、直接お客さんと関わる「講師」が非常に大切で、
講師がどんなコミュニケーションをしたのか、はまたまどんな交流の仕方をしたのかによって、生徒さんとなるジョイメンバーが「講師」を好きになるかどうか、さらにはその講師の「ファン」になってくれるか、が左右される。
仮に生徒さんがファンになってくれたら、レッスンにくることが目的よりも、その講師に会うために「レッスン」を予約する。
「レッスン」にいくというより、講師に会いに行くことが目的になると、その講師としても嫌な気持ちは無いと思うし、講師がジョイとは関係ない活動をしているときには、身近で応援してくれる最強の応援者になってくれる。

これがジョイの講師の対価になることは、難しいのかなー
「講師報酬」と「自身のファンを増やす場」にすること。


おしまい。

いつもありがとうございます(*^-^*) 次なるコンテンツの本に使います♪