見出し画像

筆が進まない時は意識下で物語が広がっているのかもね

一大長編ファンタジーを書き始めてすでに2年半。
第1部が7巻、第2部も7巻。計14巻まで出しています。

14巻目の『エトルナの門』で大きな区切りがあって、ここからストーリーが別の方向に広がって、最終章へとなだれ込む予定。

そこで流れが変化する箇所だからなのか、なかなか第3部を書き進められずにいるのです (>_<)
 

頭の中ではストーリーは蠢いているんですよね。
あっちのシーン、こっちのシーンと、パズルのピースがばらばらに、ポロポロこぼれ落ちて来る感じ。

そのたびに、
「あ~そうか、そうだったんだ。だから彼はああいう行動をとっていたのね!」
と、キャラたちが内に秘めていたものがひとつずつ明らかになっていく。

自分が考えて創り出している物語なのに、フシギですよね。
誰がどう動くかは分かっていても、なぜそうなのか、その源でどんな原理が働いてそういう形になったのかは分かっていないことも多いんです。

物語を書いていくうちに、「ああ、そうか!」がたびたび起きる。
そうして作者本人が思い浮かべていたもの以上に、空想世界が広がっていく。

それが一番楽しくて、かつ、しんどいところなのかも (^^;)

*☆*☆*☆*☆*☆*☆*

*☆*☆*☆*☆*☆*☆*


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?