見出し画像

自分の目指している世界に向かって行くこと。

人には、それぞれ目指している行き先というものが存在する。それは、具体的な場所の話ではなくて、「自分の目指している世界」といったものだ。誰しも、それぞれの目的を持って生まれてきている。それは、別に使命があるとかそういう大層なものじゃなくて、「自分が何を見たくて生まれてきたのか」という目的であり、そこに向かって進み、それを体験し味わうために生まれてきたのだ。人が自分の真実を生きることと、それはイコールなのだ。

自分の目指している世界に向かっていくこと。その道を進むこと。それが自分が自分であることでもあり、自分の人生を創造することでもあり、何にも代え難い喜びとおもしろさを感じるものなのだ。自分の喜ぶことをしよう、というのはそうやって喜びを発掘していく中で、自分の目指す世界の片鱗に触れるための、手がかりを探す行為でもあるのだ。

以前、友人だった彼女と《ナンバーコンシャス》というツールを創ったんだけど、それは数字を読んで、それでその人の魂のルーツや目指している世界観を読み解いていくツールである。多くのヒューマノイドが、自分のルーツや目的を忘れてしまった。(私含め)ヒューマノイドのリハビリのために彼女が創ったツールだ。そのツールの実験段階で、わたし自身の願いや喜び、世界観を読み解いてくれたことがあった。その内容は今の自分の活動の原動力にもなっているものなので、ここに書き留めておこうと思う。

あなたの喜びは、物事の本質を見る目でもって、くまなく観察し、分析し、発表すること。それによって、人にその叡智が浸透すればいいと思っている。
あなたの願いは「全人類に叡智が浸透しますように」。
何故そう願うのか。叡智が浸透していくことが、人に光がもたらされることだから。本質に繋がれる知性を持った人間は、本来の尊厳を取り戻す。光を取り戻す。それが、人として在るべき姿だと思っている。光を取り戻した本来の姿を美しいと思うから。
だから、すべての人々に本当の叡智がもたらされるようにと願っている。


まるでタロットの《隠者》のようだ。後にタロットを学んでからそう思った。言うなればこれが、自己啓発っぽい言い方をするなら、ビジョンとかミッションとか言われるものなのかも知れない。この方向性に向かって行くのが、自分にとっては真実の道なのだ。

自分の方向性を見出し、その方向へ進み始めるには、じゃあ、どこから何をしたらいいんだろう。それは、小目標としては、こうしてnoteで発信することでもあるし、占いをすることでもある。占いは、自分にとっては人に光をもたらすための場所なのだ(誤解を招く表現かも知れないが)。だから、占いでは問いかけをするし自分の知っていることを、わかりやすく受け取りやすいかたちで表現する訓練の場でもある。

とはいえ、私も未熟なので、ときどきこの指針を忘れそうになったり、日常の忙しさでそれがかき消されたりすることもある。だけど、戻る。何度でも、自分の中心点に戻る。漫画「ONE PIECE」に出てくるエターナルポース(※ずっと同じ目的地を指し示してくれる方位磁石)のようなものだ。そういう自分にとってのコンパスを得ることで、人は自分の道をまっすぐ歩いて行くことが出来るのだ。行き先を見つづけながら、その上で、日々を丁寧に生きて、選んで、歩く。その先に自分の想像もしない景色が待っている。そういう希望と、旅の途中で出会ったり触れ合う人、出来事のおもしろさ、味わうもの。それらを味わい尽くしながら、生きるのだ。今日も。

画像1






▪️もし今、自分の行き先がわからないという人は(ナンバーコンシャス)セッションをオススメします。


▪️Muziikのタロット占いはこちらから




▪️日々のヒントになるような言葉をInstagramで更新しています。ぜひフォローしてください。






読んで何かいいなと感じたら、ぜひサポートお願いします。いただいたサポートは私の豊かなスタバライフに使わせていただいたり、他の方のサポートに使わせていただきます。