聴音が苦手な子が楽譜を速く、得点が取れるように書くコツ


楽譜を書くとき
丁寧に綺麗に書こうとすると
結構時間がかかってしまいますよね。

でも聴音などではとても時間が限られています
速く書けないと置いていかれてしまいます。


そんなの 僕は嫌だ!
そんなあなたのために
速く正確に楽譜を書く方法をお伝えします。



音符を丸で書かない


聴音で音が流れている間は
音符はメモのつもりで、
どの音かがしっかり区別がつく長さと位置で
斜めに棒を書いていきます。

画像1


演奏と演奏の間の時間で
その棒にちょっとお肉をつけて
黒い楕円の丸にします。
(二分音符などはそのまま白丸を書きます)



リズムはあとで書く


問題を聞いている間に
符号などを書いていると
すぐに時間がなくなってしまい
聞く必要のある部分を聴き逃してしまいます。

そのため、なるべく覚えられるリズムは
覚えて後で書くこと、
思い出しやすくするために
音を書く間隔を工夫することが必要です。

暗記聴音を訓練してみると
効果があるかもしれません。


例えば

画像2


このように付点のリズムや
16分音符の連続など
何となくすぐ分かるまとまりに
なるように書きます。

思い出せなかったら次に聞きながら書けば
大丈夫ですから焦らないでください


一拍目だけをとる意識は要らない


学校の先生は聴音が苦手な子に
"一拍目だけでもいいからとろうね"
とおっしゃいます。


でもそれが出来ても点数になりませんよね?


もちろん小節ごとの一拍目の音を
正確に把握することは大事です。
でもそれはできれば一回目の通奏で
把握出来ることが理想です。

もちろんリズムなどが難しくて
二、三回聞いても
全然分からないものもあります。


しかし焦らず自分の中で鳴っている
テンポなどを調整して合わせましょう。

最初は難しいですから
少しずつできるようになりましょう🌼

一拍目だけを把握して書くというよりは
聞いて書ける分はその回の中で
書ききってしまうことです。

これだけはとるということはあまり
決めない方が気持ちが焦らずに済みます。


是非実践してみてください🍀



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?