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[モントリオール留学]CAQ・Study Permit① CAQ申請編 2021年9月

こんにちは。私は早稲田大学国際教養学部に通う2年生で、今年の9月1日から8ヶ月カナダのモントリオールにあるコンコルディア大学に交換留学します。この記事を目にしてくださりありがとうございます。

この記事では、その際の渡航手続きCAQの申請について書いています。

(CAQとは、Certificate of Acceptance of Quebec(CAQ)というケベック州に滞在するビザのようなもので、モントリオールに留学する人はStudy Permitと別でCAQが必要です。)

この記事を書いたのは、私がコロナ禍でこのCAQとstudy permit申請で手こずったからです。というのも、モントリオールに留学する日本人は少なく、CAQに関しては日本語の説明が少なく情報が古い&コロナの影響で申請から発効まで通常の倍時間がかかる、さらには申請の手続きに新たな変更や追加があったからです。

このCAQに関する記事が少しでも誰かのお役に立てば幸いです。

1.CAQ・Study Permit タイムスケジュール

まず今までの一般的なCAQとstudy permit申請スケジュールを置いておきます。コロナが落ち着いてきたり、まだ渡航まで十分に時間がある方(渡航までに4ヶ月以上ある方)はこの申請スケジュールで十分間に合います。

CAQ申請、お金払う(渡航3ヶ月前)→オンラインでCAQ受領書てきなものがくる(CAQ申請から約3週間後)→study permit申請(オンラインでCAQ受領書がきたらすぐ)→study permit申請

しかしコロナ禍でもう渡航まで3ヶ月を切ってしまったと言う方は、study permitとCAQを同時に申請することをお勧めします。その場合のスケジュールがこちらです。

Study Permit・CAQ両方申請、お金払う、バイオメトリクスも完了(渡航2ヶ月前)→オンラインでCAQ受領書が来る→来たらすぐにIRCCのweb formからCAQ受領書を提出、もしくは在日カナダ大使館経由でCAQを提出してもらう

CAQの発行には1ヶ月ほどかかりました。そのためCAQ申請は一番最初にしてください。とくにコロナ禍であれば、渡航の3ヶ月以上前に行うことを個人的にはお勧めします。

(例)私の場合は、6月20日あたりにCAQを申請、6月25日にstudy permit申請とバイオメトリクスを完了させました。そして7月13日に私のCAQを申請したアカウントにstudy permitの申請にも使えるオンラインのCAQ受領書てきなものがきました。受領書をすぐにIRCCのWEBフォームを通じて提出し、8月24日にstudy permit発効に必要なレター2通を受け取り完了しました。そして8月20日に郵送でCAQを受け取りました。

大体3週間弱でstudy permit申請に使えるCAQの受領書がオンラインアカウントに届くと思います。そしたら、それをビザの申請で使うことができます。しかしながら私の場合、CAQとstudy permitの申請を同時並行でしていて、study permitの申請をする時点ではCAQの受領書を提出できませんでした。そのため、study permitの申請で書類不備という通知が8月17日にきて、そこでCAQを提出しました。

2.CAQの申請手順とその注意点

CAQの申請手順はそんなに難しくありません。study permitより聞かれることも少なく、これはネットにもたくさん手順を載せているかたがいるのでそれを参考にして申請を進めていくことができます。

一つ追記しておきたいのは、CAQを申請するサイトはフランス語で非常に読みにくいのでグーグル翻訳でサイト全体を翻訳しながら進めていくと楽です。やり方がわからないかたはこのサイトを参考にしてみてください。(https://applica.info/google-translate-site)

そして注意していただきたい点は、2021年1月25日以降、CAQは紙郵送ではなく、Arrimaというサイトからオンラインで提出に変わったということです。

Arrimaもまたサイトをgoogleで全翻訳しつつ、指示に従いながらやりました。まずオンラインでアカウントを作ります。そして、ファイルに確か残高証明やパスポートコピーなど指示されたものをだしたと思います。ちゃんと出せれば、successとかそんなように表示されるのでわかります!

また、ケベック州のCAQを発行する当局からメッセージを受け取るたび、メールで通知が来るので大丈夫です。

私はお恥ずかしながら、一応不安だったのでDHLでCAQを郵送してしまいました。するとご親切にも当局から、およそ1ヶ月後の7/25あたりに郵送で戻ってきて、中にはArrimaを通じて書類をだしてくださいといった趣旨の手紙がありました。というか、そもそも送り先の当局の住所が探しまくらないとでてこないのでおかしいなあと思っていました。今後CAQを出す皆さんはこんな無駄骨を折らず、Arrimaで書類を出してください。

3.CAQに関する質問

CAQに関しては質問だらけでした。Arrimaって何、当局の住所はなぜでてこない、Study Permitに添付できるオンラインのCAQ受領書はいつくるのか、Study Permitの申請時にCAQをもっていなかったらどうすればいいのか、、。質問がたくさんあり、正しく申請できているか不安でした。そして残念ながら、日本語でそれを答えてくれる人はいません。聞くとしたら、高額を払って、留学斡旋会社を通じて、資格を有したカナダの移民コンサルタントに聞くしかありません。

そしてたどり着いたのはやはり、モントリオール にあるマギル大学やコンコルディア大学が留学生向けに書いてくれているホームページでした。全部英語で書いてあるけれども易しい英語で丁寧に書いてあります。わからないことは現地に頼るのが一番だと思います。

あとCAQを提出するにあたり、あまりにもわからず代行業者に頼もうと思ったのですが、業者に色々と質問をしてみたところ、コロナ禍での状況の変化や申請の更新を知っておらず、CAQが却下された場合でも当社は責任を負いませんと言われた上、さらには申請を急ぐなら追加料金を払ってくださいと言われました。なんのための業者なんだと思ってしまいました。そのため、非常に煩わしいとは思うのですが、手続きは全部自分が納得するまで調べたり、聞いたりした上で進めるのが一番だと思いました。

わからないことも多く不安だとは思うのですが、絶対に行ってやるという気持ちで望めば、手続きはちゃんとできます。大丈夫です。

次の記事では、こちらもなかなか焦らされたStudy Permitについて書きたいと思います!ぜひまた読んでいただけると嬉しいです

それではまた







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