【4/7中日戦● 4/8巨人戦】「追い上げる」「追いつく」「勝ち越す」の大きな差と「流れ」のこと
4/7中日戦●
「こういうところで、勝ち越しておきたいんよなー…」と、私は思わずつぶやく。反撃のタイミングで、「あと1点」まで追い上げるのと、「同点」まで追いつくのと、「勝ち越す」のでは、大きな差があるのだ。
できるだけ勝ち越しておきたい。そうして流れをこっちにもってきておきたい。例えば今日であれば、松本くんが二日連続の2ラン(!!)を打って3-4まで追い上げたところだ。流れは一気に、ヤクルトに傾いたように思えた。だけど追い上げは「あと1点」のところまでだった。そこから勝ち越せず追いつけず、表の中日の攻撃が始まった。
6回表、先頭打者の石川はホームランを放った。もちろん、二日前にシミノボが許した1本が頭をよぎる。そう、あの日もそれまでに「追いつく」まではできたけれど、「勝ち越す」はできなかった。追い上げるのと追いつくのと勝ち越すのでは、やっぱり大きな大きな違いがある。
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