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旅のキロク

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生きることは、旅すること。 私にとって大切な、旅の記録です。
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#旅行記

実家に帰ったらお父さんがすっかり町に馴染んでいた

実家に帰ったらお父さんがすっかり町に馴染んでいた

妹の赤ちゃんのお宮参りとお食事会で、実家に帰った。とりあえず、おなかにいる時から神宮へ連れて行かれた経験を持つおいっこ(↓記事参照)には、ここぞとばかりにつばくろうスタイと靴下を身につけさせておいた。こういうのを英才教育という。ようこそ!弱肉強食ソフトバンク最強の現実の世界へ!



お宮参りの翌朝、起きたらお父さんが、子どもたちと「ラジオ体操して朝ごはん食べに行こう!」と話していた。さっぱり意

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さらに島へ、向かう。ーー宮古島から大神島へ

さらに島へ、向かう。ーー宮古島から大神島へ

十数年宮古に通い、初めて路線バスに乗った。

バスに乗る前に、「モジャのパン」とくになか食堂の天ぷらを買い込む。「池間までバスで行くの?」と、「モジャのパン」のお姉さんは言って、バス停の場所を教えてくれた。(バス停は、その2軒から歩いて3分ほどのところにあった。)バスで目指すは島尻港。そして、そこから船で大神島へ向かうのだ。ちょっとしたプチ旅である。

バスに乗ると、運転手さんが「どこまで?」と、

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宮古島で毎回毎回食べるものたち、記録しておきます。

宮古島で毎回毎回食べるものたち、記録しておきます。

はじめにー宮古島とおいしいもの
15年近く前、初めて訪れた宮古島で車の免許を取った。一ヶ月と少し、島で「暮らした」その経験が、その後の人生に少なからず、影響を及ぼしているとは思う。「島で暮らす」という人生がある、それを知ったことそのものが、たぶん何かの啓示みたいなものを、私に与えたのだ。

そういったわけでそれ以来、私は毎年のようにこの島に足を運ぶ。いつもいつも一人で訪れては、2時や3時まで呑んだ

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