誕生日はカメムシとともに
①チャイロカメムシ の幼虫
②ヒメツノカメムシ
③ベニモンツノカメムシ
④フタモンホシカメムシ
実は昆虫のでかなり嫌いな部類に入る、カメムシ。
またの名をヘップリ(地元語)。
種類も多く、一番よく見かけると言ってもいい、ヘップリ。
みなさんはお好きですか?
見つけたら、一応写真は撮りますよ😒
なぜ嫌いかって…?
それは私の小2のお誕生日会を台無しにしたから。
お気に入りの花柄のワンピースを着て友達に囲まれて楽しく過ごしていたあの日。
皆で外で遊んでいる最中、私のスカートの花柄を本物の花と思ったのか、思わなかったのか…そんな事はどうでもいいのだが、一匹の茶色いカメムシが止まった。
たぶんクサギカメムシ だったのだろう。
そんな事もどうでもいいのだが。
カメムシが臭いことは知っていたので、そっとスカートの裾を揺らし、大人しく飛んでいってもらう予定だった。
が、横から来た一人の男子が『わっ!ヘップリ!』
と、持っていた枝か何かで勢いよく叩き落としたのだ。
私のお気に入りのワンピースは、一瞬にしてヘップリ臭漂うワンピースとなり、30年たった今でもあの臭いとともに思い出される苦い誕生日会となった。
ということで、わたしヘップリが嫌いなのです。
…でも、ちょっと待てよ。
ヘップリだって、ただ飛んできて、攻撃されたから臭いを出しただけではないか。
元々は彼らの生きる空ではないか。
邪魔して勝手に忌み嫌ってるのは我々人類ではないか…!!
あれ、おかしいな、なんか、好きになってきたぞ🤔
これからは触りたくはないけど、ヘップリを愛でることができそうだ。
ただねぇ。
…あの臭いさえなければなぁ🙁
(臭いのないカメムシも結構いますが、あの形を見ただけでビクッとなるのです)
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