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受給者証申請までの道のり、夫に感謝!

こんにちは、むしゃ子です。

私は、自分のような障がい児ママが
自分と子を受け入れて、
笑顔で子育てできるように活動しています。


前回は、
日帰りの医療型短期入所の概要についてでした。

このサービスを受けるためには、
障害福祉サービス受給者証が
必要だったのですが、

その受給者証の申請までの道のりが
とっても大変だったので、

今回は、その出来事について

夫がいてくれて、とても助かった話です。

では、どうぞ。

また、むしゃ美を連れて市役所へ

医療型短期入所について説明を受けたのは
引っ越して間もない頃でした。


転入届、
マイナンバー、
障害者手帳の取得などで、

これまでに何度も訪れている市役所。

「また行かないと」と思い
私はかなり面倒でした。

足取りが、重い。

この日は曇り。
雨が降りそうな天気でした。


古びた建物に入って行き、
いつもの福祉課の方にご挨拶。

「この方と話すのも、だいぶ慣れたな〜」と、
ふと思いました。


病院で渡された資料を持って、
「日帰り医療型短期入所」
というサービスの説明をしました。


「そんなものがあるのですね」
との返答。


様々なサービスを利用するためには、
管理人のような方をつける必要がありました。

その方のことを
「相談支援専門員」と言います。

まずは、
相談支援専門員を決めないといけない
とのことでした。

相談支援専門員は、
事業所に所属しています。

福祉課の方は、
たくさんの事業所が書かれた紙面を指差し、

「ここに連絡してください」と、
電話番号を教えてくれました。


受給者証は絶対に必要。帰宅してすぐに電話

日帰りの医療型短期入所を利用するためには、
受給者証が必須。

まずは相談支援専門員さんを決めるためにも
「早く電話しないと」


「早めに動かないと。サービスの利用が遅くなってはいけない」
と思い、すぐに行動しました。

事業所に電話すると、
「担当が決まり次第、
折り返し電話させていただきます」との返答。

すると、
その日のうちに電話がありました。


普段、
自分の携帯電話が鳴ることはあまりなく

まして、
面識のない方と話すことが苦手な私は、

電話がかかってくるまで、
なんだかソワソワしていました。


相談員さんは、
「市役所の担当の方と、むしゃ美ちゃんのことについて話を伺いたいと思いまして。
そのための日程を決めたいと思います。」

と優しい口調で話してくださいました。

「そして、その場で契約を結ぶ作業をさせていただきたいと思います」と。


「あー。また市役所に行くのね」
と頭を過ぎります。

ですが、
私のため、むしゃ美のためと、
頭を切り替えました。


都合が良い日をたくさんピックアップして
相談員さんにお伝えし、

市役所の方と日程を合わせて
くださったのですが、

とても運良く、その日は夫が休み。

「ラッキーー!!」と思いました。


むしゃ美と二人っきりだと、
10kgの巨体を抱っこ紐で抱えながら
話を聞いたり、話したりしないといけません。

「むしゃ美の抱っこを夫に頼める!よっしゃ!」と思いました。


そして、契約を結ぶ日がやってきました。

むしゃ美が生まれてから今までのことを
全てお話ししました。


新生児仮死状態になって
医療的処置が必要であったこと。

これまでに受けた診断名。
経緯、手術のこと。

本当に、全てのことを話しました。


初めは私が、
むしゃ美が生まれた時のことを
口頭で伝えていたのですが、

どんどん次第に内容が
まとまらなくなってしまい、

空気を読んでくれた夫が、代わりに
わかりやすく言ってくれたので、

「ありがとう」
と心から感謝しました。


医療職以外の方々に、専門用語を使わずに
病気のことを説明するのが難しく、

ひっちゃかめっちゃかになっていたな〜
と思いました。


それを聞いた福祉課の方と相談員の方は

「申し訳ないのですが、全く理解が追いつかず、ここに書いてもらっても良いですか」
と申し訳なさそうに、
紙を差し出されました。


今までの経緯や病気のことを全て聞き取り、
紙面に記載する必要があったそうなのですが、

やっぱり、内容はかなり難しかったようで、
思わず

「一度の説明で理解できたら、
逆にすごいですよ〜」
と笑いながら、その紙を受け取りました。


私がその紙に今までの経過を
ブワーっと書いている間に、

夫が相談支援専門員との契約にあたっての
説明を受けてくれました。

私はむしゃ美のことを書き終えると、

今度は署名する紙にブワーっとサインをして、
印鑑を押し続けました。


二人で、重要な書類や説明を受けて、
署名をして契約が成立しました。


長かった。

夫様、ありがとうございます!

「大変、疲れた」
と率直に思いました。

今までのむしゃ美のことを全て話し、
さらに契約に向けて重要事項を全て聞いて、
署名して、

本当に大変でした。

だから、
この場に夫がいてくれて、本当に良かった。

疲れが半分になって、良かった。

もし一人だったら、疲労困憊になっていました。

夫がいたから、
乗り越えられた出来事でした。


まとめ

今回は、受給者証の申請にあたり、
様々な出来事があり、

「大変、しんどい、、」と思いながらも、
夫がいて本当に助かったと思った
出来事を書きました。

サービスを利用するためには、
様々な手続きが必要ですが、

本当に、
その手続きを踏むにも知らないことが多くて、
とても頭を使うので、

「大変だったな〜」と今は思います。

でもそれがあったから、
今はありがたいサービスを利用できているので、

頑張って良かったなと思います。

以上です!
最後まで読んでくださって
ありがとうございました。

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