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ありがたいサービス。日帰りの医療型短期入所

こんにちは、むしゃ子です。

私は、自分のような障がい児ママが
自分と子を受け入れて、
笑顔で子育てできるように活動しています。


今回は現在利用している
「日帰りの医療型短期入所」についてです。

日帰りのショートステイ
のようなサービスであると
私は理解しています。

その概要について

では、どうぞ。



障がい者総合支援法に基づく、障がい福祉サービス

むしゃ美が通っているリハビリ施設に
「日帰りの医療型短期入所」があります。

これは障がい総合支援法に基づく
障がい福祉サービス。

対象は重症心身障がい児。


「ん?
むしゃ美は重症心身障がい児なのか?」

とも思ったのですが

身体障害者手帳を持っているので
病院側が勧めてくれたのだと思っています。


サービスを受けるためには
受給者証が必要です。
(受給者証については別記事を参照)

「市役所、また行かなきゃか」
と思いましたが

むしゃ美のため、私のためと思い、
頑張って行きました。

利用回数は
受給者証に記載された範囲内かつ週1日まで。

未就学児は曜日が固定されます。

病院側と相談して決定します。


むしゃ美の他院への通院と
私のコンディションを考えると
木曜日が良かったのですが、

病院側は利用者が多い曜日とのことで、

無理やり入れると、
むしゃ美のために、良くないかなと思い、

結果として、火曜日に決まりました。


時間帯は9時半から15時半。

費用は受給者証に記載されている
負担額の上限があって、

むしゃ美の場合は
1ヶ月に4600円。

この金額、
ものすごくありがたかったです。

というのも、
保育園に一時預かりの費用に比べて、
かなり安いのです。

具体的には、
私の住む地域の保育園の費用と比べると
ほぼ半額になります。


児童発達支援(デイサービス、療育)とは異なる

よく似たサービスに
児童発達支援や放課後デイサービスが
ありますが、

全く異なるサービスです。

市役所の方も混同されていることが多いため
手続きの際は気を付けるように、
病院のスタッフの方からも
注意喚起がありました。

具体的な違いは以下の通りです。

【医療型短期入所】
対象:重症心身障がい児(18歳以上も可)
手帳が必要かどうか:
障害者手帳/療育手帳が必要
目的:
・家族の休息や、緊急時(冠婚葬祭など)の支援
・日中活動(療育、保育、リハビリなど)
・家族以外との交流

【児童発達支援(デイサービス、療育)】
/【放課後デイサービス】
対象:未就学の障害のある子/6~18歳の障害のある子
手帳が必要かどうか:
必ずしも必要では無い(受給者証は必要)
目的:
・日常生活に必要な動作の訓練
・集団生活を送るための訓練
・子どもとの関わり方などに対する相談や助言などの家族支援

今回、
私たちが利用することになったのは、
医療型短期入所で、日帰りのサービスです。

宿泊のサービスもありますが、
まずは日帰りから
ということにしました。


サービスの説明から3ヶ月後に正式な利用へ

利用開始までに
様々なことを乗り越える必要がありました。


まず、利用の許可をもらうために、
医師の診察が必要でした。

その時に心身の状況と
普段の生活の様子を伝えました。

むしゃ美は現在、
脳波で発作波があり、
発作のような症状があることを伝えました。


診察で許可を頂いた後、
体験入所をします。
(体験入所については別記事で書きます)

そこで、
本当に利用可能かどうかを
確認してもらいます。


そして、その許可が下りれば、
サービス利用の契約の手続きを行います。


本当は受給者証が下りてから、
利用するのですが、

交付までに時間がかかり、
利用して3週間後に届いた後
病院へ提出しました。


まとめ

今回は、
現在むしゃ美が利用している、
日帰りの医療型短期入所についての
概要についてでした。

親にとってみれば、
本当にありがたいサービスです。

このようなサービスがあることを
伝えてくださったことに本当に感謝します。

以上です!
最後まで読んでくださって
ありがとうございました。

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