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何がダメだったのかを伝えるのはネガティブではない。

マッシュミュージックスクール代表・OFFICE NAMEKO代表の湯澤真人です。

このマガジンでは、これまで300人以上の老若男女にマンツーマンで音楽を教えてきた経験を生かして「人との関わり方」「人生の楽しみ方」にフォーカスを当てて徒然と奏でていこうと思います。

相手が何か間違いや誤ちを犯した時、自分がそれを伝えられる立場・伝えなければならない立場の時もあるかと思います。

「言ったら相手が傷つきそう、、」
「言ったら嫌われるかも、、」
「ダメ出しってネガティブじゃないのかな、、」

伝え方さえ間違わなければそんなことは全くありません。
しっかりと誠意を持って伝えればむしろ相手は信頼を寄せてくれるでしょう。
何がダメかをしっかり伝えられれば物事はポジティブに向かうのです。





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①むしろ前向き
物事は失敗を重ねて成功に向かっていくものです。
学問・芸術・スポーツ・人間関係などすべてがそれを物語っています。

失敗をした事で選択肢が限定されていくのです。
失敗をした事で成功へのモチベーションや幸福度が高まっていくのです。
失敗をした事で何が成功かが分かるのです。

その成功への道筋を相手にしっかりと照らして、伝える事ができればこんなに前向きな事はないでしょう。






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②ネガティブな事や感情的な言葉をぶつけてはいけない。
しかし、自分の感情が高まってしまい罵詈雑言や相手の人格否定につながってしまう言葉をぶつけてしまうと、
相手を精神的に傷付ける、もしくは反感や恨みを買ってしまいます。
その先に得られるものなどなく、悪い事しか起きない、まさにネガティブな事と言えるでしょう。

「なぜできないんだ!バカなのか!?」
「だからお前はダメなんだ!」
「前もそうだったし、あなたはこれからも同じ事をするんだわ!」

このような言葉は自分の感情のはけ口にしかなっておらず、一時的に言った方の感情は収まるのかもしれません。
しかし相手には何のメリットもなく、長期的な精神ストレスの恐れも考えると非生産的行為です。

お互いが高め合うというのは理想的で素晴らしい事です。
しかし、お互いの人間性も問われるとても難しい事なのです。
伝える側も日々切磋琢磨していきましょう。




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