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信頼とは受け入れる。認める。対等になる。

マッシュミュージックスクール代表・OFFICE NAMEKO代表の湯澤真人です。

このマガジンでは、これまで300人以上の老若男女にマンツーマンで音楽を教えてきた経験を生かして「人との関わり方」「人生の楽しみ方」にフォーカスを当てて徒然と奏でていこうと思います。

相手に何か頼みたい時や何か一緒に成し遂げようとする時、お互いが信頼し合っていないとなかなか達成できないものです。
教育の現場でも
「この練習をして欲しいな」
「これを伝えたいな」
という場面で、信頼関係が出来ていないと相手も素直に聞いてくれなかったりします。



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①よくも悪くも相手を受け入れよう
誰しも自分の価値観にとって良いものは受け入れやすいですが、悪いと思うものには拒絶反応や敵対心が生まれやすいです。
人の性格は千差万別・十人十色。様々な環境で育って様々な考え方を持って皆が生きています。

自分の価値観に沿わない瞬間が来た時、
「色々な人がいるなぁ」
「面白い!」
のように一歩引いて考えるようにすると相手を受け入れやすくなります。

ポジティブに自分の感情を捉えることによって、自分の中に新しい価値観を受け入れやすい状況を作ることが出来ます。
自分を多様化させた方が楽しいことに出会える可能性が高くなるから
です。





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②相手を認めよう
相手の価値観や考えを受け入れることが出来たら、その人の良いところを見つけてみましょう。
すると自分の価値観では到底思いつかなかった事や考えに出会えます。
そこから新しいアイデアやひらめきが生まれるかもしれません。

これにより相手に対して感謝や畏敬の感情が生まれ、共にうまく付き合っていこうという気になります。




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③対等になる
相手を認めることが出来たら相手と対等に付き合いましょう。
「親しき仲にも礼儀あり」
相手に対して上から目線・下から目線では共に歩んでいくことなど出来ません。
良くも悪くも、皆んな色々な考え・性格・行動基準を持っています。
相手を認め、自分の価値観も大事にしていけばストレスなく人付き合いが出来るでしょう。



まとめ
①良くも悪くも相手を受け入れて自分の価値観に多様性を持たせる。
②相手の良いところを探して感謝・畏敬の感情を持つようにする。
③相手を認め、自分の価値観も大事に。対等に付き合う。

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実践ガイド
 ①自分の価値観に合わないものに出会ったら、自分の感情を観察してみよう。
「私はなぜ嫌悪感を抱いているのだ?」
一旦冷静になる癖・客観的視点を持つ癖を付けておくと物事を感情に任せて早々に排除しなくなり、新しいものを受け入れやすい環境が作れます。 

②慣れてきたら現在関わりあっている人達の中で上手く付き合えてない関係性があればその理由を考えたり、相手をポジティブに捉えて考えてみよう。
相手を変えるのではく、自分が変わるのが一番の近道です。

③ どうしても合わない人も出てきます。
その場合はストレスにしかならないので、身を引くことを考えましょう。
去ることも人生を豊かにするポジティブな手段の一つです。

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このマガジンでは音楽教育の現場で学んだ視点・考察などを綴っていきます。
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