🟡#001 Museum と ソムリエ(Re:)

「Museumソムリエ基礎講座」Re:startは、
ミュージアムの新たな視界をひらきたい！
そう感じている方のためのプログラムです。
その第１回「Museum とソムリエ」をお送りします。
ご案内役は、Museum ソムリエの高山です。
テキスト記事の中では「案内人ＡＣ」としてお話することもあります。

🟨ミュージアムの新たな視界
この講座がお役に立ちたいと考えている皆様に共通しているのは、
「ミュージアムの新たな視界をひらきたい！」
と感じていることです。
自分にとってとても大切なものだと感じてはいるのだけれど、現状のミュージアムにはスッキリしない何かがあるような気がする。
そのような方とともに「新たな視界」をひらいていければと思います。
「自分とミュージアムの新しい関係を見つける」と言ってもよいかもしれません。

この講座では、そのための方法を具体化するために必要な新たな視点(＝利用論)をお伝えし、その視点があきらかにする「あるべき変化」を考えていきます。
この「あるべき変化」には、
・自分自身が変化していくこと
だけでなく、
・ミュージアムが組織として変化していくこと
も含まれます。

この基礎講座では、
運営論に利用論を加えることで、
ミュージアムの新たな視界をひらくことをめざします。
🌑運営視点による視界(運営論)
🟡利用視点による視界(利用論)
この２つの接点となるのが
🌕️空間媒体(空間を媒体とするメディア)です。
下の図が
「Museumソムリエ基礎講座」の基本ステージとなります。

🟨Museumソムリエとは
「ソムリエ？」「ミュージアムになぜ？ 」
と思われた方が多いのではないでしょうか。
ここでいう「ソムリエ」は、視点であり、ポジションです。

運営(者)視点による「運営論」だけでは、問題を見失ってしまうことがあります。
利用(者)視点による「利用論」はそれを補い、新たな視界をひらいてくれます。
「ソムリエ」というポジションには、運営者の一員でありながら利用者視点でワインを選ぶ、つまり「運営論と利用論をあわせ持つ」という特質があります。
「Museumソムリエ」は、ミュージアムにおいて利用視点を運営視点にあわせ持ち、ミュージアムの新たな視界をひらくポジションとして構想されたものです。

🟦「Museumソムリエ基礎講座」の記事は、
以下の無料マガジンにてご覧になれます。

Museumソムリエ基礎講座(2023年4月開講)｜Museumソムリエ～利用論が変えるミュージアム｜note

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