Museumソムリエ~利用論が変えるミュージアム

「ソムリエ」は運営者の一員ですが、利用者の視点でワインを究めます。 「Museumソム…

Museumソムリエ~利用論が変えるミュージアム

「ソムリエ」は運営者の一員ですが、利用者の視点でワインを究めます。 「Museumソムリエ」というポジションの登場で、〈運営視点の「運営論」〉を〈利用視点の「利用論」〉で補い、ミュージアムの新たな視界をひらきます。 https://ameblo.jp/museumalive/

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■なにをするサークルか 「運営論」を補完する「利用論」の視点から、ミュージアムの抱える問題を具体的に考え、より良い利用プログラムの形成をめざします。 ■活動方針や頻度 「Museumソムリエ基礎講座」コースで、「記事」による視点提供と「アンケート&フィードバック」による深い理解を実施します。記事の投稿頻度は月4回程度です。 ■どんな人に来てほしいか ・ミュージアムがより良く変化して欲しいと感じているすべての方。 ・博物館学を履修していた、履修している、これから履修したいと考えている方。 ・学芸員資格を取得したが、活かせていないと感じている方。 ・ミュージアムで学芸職、一般職、アテンドスタッフ、ボランティアスタッフとして活動されていて、より良い変化を模索している方。 ・ミュージアム以外の領域で活動されていて、ミュージアムにプログラムを提供したいと考えている方。 ■どのように参加してほしいか 「記事」や「アンケート」への回答を通して、視点を少しずつ理解し、利用プロクラムを具体化していくことを楽しんでいただけると嬉しいです。

  • Museumソムリエ基礎講座

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マガジン

  • Museumソムリエ💠基礎用語(Museum-alive)

    Museumソムリエ基礎講座の理解が深まる情報(なぜ、そのように着眼したのか?)を用語単位で整理しています。着眼した背景とともに、ミュージアムの新たな視界につながる着眼点をお伝えします。

  • Museumソムリエ基礎講座(2023年8月Re:開講)

    「Museumソムリエ基礎講座」のテキスト記事をまとめた無料マガジンです。

  • インターンプログラム(2021.11~2022.3)

    利用者主体によるミュージアムシーンの形成をめざす「Museumソムリエ」プロジェントが公募したインターンの皆様と実施した、在宅モニター型「インターンプログラム」(2021.3~2022.3)が無料マガジンになりました。 ご一読いただければ幸いです。

  • 案内人のブログ

    Museumソムリエの案内人ACのブログです。不定期ですが、キーポイントになる内容も含まれておりますので、ぜひご覧いただければと思います。

  • 〈視点〉展示構造論 入門

    note記事シリーズ「〈視点〉展示構造論 入門」は、 「構造化」を通して、展示空間と私たちの関係を理解していこうとするものです。 そのための〈視点〉をランダムに提示していきます。 この無料マガジンは、利用者主体によるミュージアムシーンの形成をめざす「Museumソムリエ」プロジェクトがお届けします。

最近の記事

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Museumソムリエ【総合案内所】

🙆【総合案内所】            Museumソムリエをご覧いただき、誠にありがとうございます。 こちらで、「利用」のご案内をさせていただいております。 総合案内の内容は、随時、追加・更新されています。(最終更新:2023.9.7) それでは、 「目次」から各項目にお進みください。 🌕「Museumソムリエ」プロジェクトとは「Museumソムリエ」にお立ち寄りいただき、誠にありがとうございます。 「Museumソムリエ~利用論で変えるミュージアム」は、 利用者主体に

    • 🟧#902「Museum/ミュージアム」(💠基礎用語)

      Museumソムリエ、案内人の高山です。 今回の「💠基礎用語」は、 「Museum/ミュージアム」です。 この「Museumソムリエ基礎講座」が扱う対象は、「ミュージアム」です。 ミュージアムには、扱うコンテンツの違いにより、多くのジャンルが存在します。 この講座では、 扱う対象を限定的にせず、対象としてできる限り広くとってお話ししたいという考え方に基づいて、「Museum/ミュージアム」という語を使用することにしています。 新たな視点(=利用論)により、 各ジャンルがミュ

      • 🟧#901「Museumソムリエ」(💠基礎用語)

        Museumソムリエ、案内人の高山です。 今回の「💠基礎用語」は、 「Museumソムリエ」です。 講座タイトルにある「Museumソムリエ」は、このプロジェクトによる造語です。 🟡なぜ、Museumとソムリエを関係づけて考えたのか? この問いにお答えするには、 Museumのこれから(現在と未来)を考える上で、現在ある認識だけでは十分な視界をひらいていけないと感じていたこと、その先を展望するためにはどうしても視点を変える必要があったこと、などをお話しする必要があります。

        • 🟧Museumソムリエ💠基礎用語(新マガジンのお知らせ)

          Museumソムリエ、案内人の高山です。 「Museumソムリエ基礎講座」は、 ミュージアムの新たな視界をひらきたい! そう感じている方のためのプログラムです。 基礎講座の再開にあたり、 講座の進行とともにお考えいただく上で、理解が深まることにつながる"横軸"となるような情報(=なぜ、そのように着眼したのか?)をお伝えすべきだということになりました。 基礎講座内の別立てシリーズ「Museumソムリエ💠基礎用語」として、着眼した背景とともに、ミュージアムの新たな視界につながる

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        • Museumソムリエ💠基礎用語(Museum-alive)
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          🟨メンバーシップのプラン名称が変更になりました。

          「Museumソムリエ基礎講座」に参加すると最後まで読めます

          「Museumソムリエ」メンバーシップからのお知らせです。 メンバーシップ「利用論でミュージアム!」では、 プラン名称を暫定的に「マスタープランA」としておりましたが、 2023年4月に開講予定の 「Museumソムリエ基礎講座」をメインコンテンツとして運用を開始するのに伴い、 プラン名称を「Museumソムリエ基礎講座」に変更いたしました。 ※開講が2023年1月から2023年4月に変更になりました。 メンバーシップ登録により、 「Museumソムリエ基礎講座」にご参加

          🟨メンバーシップのプラン名称が変更になりました。

        記事

          🟡#002 Museumと組み合わせ(Re:)

          「Museumソムリエ基礎講座」Re:startは、 ミュージアムの新たな視界をひらきたい! そう感じている方のためのプログラムです。 その第2回「Museum と組み合わせ」をお送りします。 ご案内役は、Museum ソムリエの高山です。 テキスト記事の中では「案内人AC」としてお話することもあります。 🟡ソムリエ的な視点を考える(その1) 「ソムリエ」は、視点であり、ポジションだとお話しました。(#001 Museumとソムリエ) ミュージアムにおいて、ソムリエ的な視点

          🟡#001 Museum と ソムリエ(Re:)

          「Museumソムリエ基礎講座」Re:startは、 ミュージアムの新たな視界をひらきたい! そう感じている方のためのプログラムです。 その第1回「Museum とソムリエ」をお送りします。 ご案内役は、Museum ソムリエの高山です。 テキスト記事の中では「案内人AC」としてお話することもあります。 🟨ミュージアムの新たな視界 この講座がお役に立ちたいと考えている皆様に共通しているのは、 「ミュージアムの新たな視界をひらきたい!」 と感じていることです。 自分にとってと

          🟡Re:start!本日より再開いたします(Museumソムリエ基礎講座)

          「Museumソムリエ基礎講座」のご案内役、Museum ソムリエの高山です。 この基礎講座は、 ミュージアムの新たな視界をひらきたい! そう感じている方のためのプログラムとして、2023年4月1日にスタートしましたが、事情により一時休眠させていただいておりました。 ご関心を寄せていただきました皆様には、大変申し訳なく、お詫び申し上げます。 休眠の間、プログラムとしての構想を練り直すこともでき、本日、2023年8月18日より再開させていただくことにいたしました。 ミュージ

          🟡Re:start!本日より再開いたします(Museumソムリエ基礎講座)

          🟡#002 ソムリエの視点

          「Museumソムリエ基礎講座」は、 ミュージアムの新たな視界をひらきたい! そう感じている方のためのプログラムです。 その第2回「ソムリエの視点」をお送りします。 ご案内役は、Museum ソムリエの高山です。 テキスト記事の中では「案内人AC」としてお話することもあります。 🟡ソムリエ的な視点 「ソムリエ」は、視点であり、ポジションだとお話しました。(#001 Museumとソムリエ) ミュージアムにおいて、ソムリエ的な視点を考えるために必要な認識が2つあります。 それ

          🟡#001 Museum と ソムリエ

          「Museumソムリエ基礎講座」は、 ミュージアムの新たな視界をひらきたい! そう感じている方のためのプログラムです。 その第1回「Museum とソムリエ」をお送りします。 ご案内役は、Museum ソムリエの高山です。 テキスト記事の中では「案内人AC」としてお話することもあります。 🟨ミュージアムの新たな視界 この講座がお役に立ちたいと考えている皆様に共通しているのは、 「ミュージアムの新たな視界をひらきたい!」 と感じていることです。 自分にとってとても大切なものだ

          【🟡】Museumソムリエ基礎講座  通常noteで4月に開講

          「Museumソムリエ基礎講座」の4月開講の具体的な形式・手法について、お知らせいたします。 🟡Museumソムリエ基礎講座 2023年4月1日(土)、「Museumソムリエ基礎講座」を開講します。 ミュージアムの新たな視界をひらきたい! そう感じている方のためのプログラムです。 🟡基礎講座の開講形式 noteのメンバーシップ機能を合わせた開講とご案内しておりましたが、通常note記事での配信に変更いたします。 個別のコミュニケーションについては、アンケートフォーム及びメ

          【🟡】Museumソムリエ基礎講座  通常noteで4月に開講

          【🟡】Museumソムリエ基礎講座  開講月延期のお詫びとお知らせ

          「Museumソムリエ基礎講座」に関して、開講月の延期のお詫びとお知らせをさせていただきます。 ※2023年1月開講から2023年4月開講に変更させていただきます。 ※参加の受付(初月無料)は2023年4月1日からとさせていただきます。 🟡Museumソムリエとは 運営者視点による「運営論」だけでは、問題を見失ってしまうことがあります。 利用者視点による「利用論」はそれを補い、新たな視界をひらいてくれます。 「ソムリエ」というポジションには、運営者の一員でありながら利用者視

          【🟡】Museumソムリエ基礎講座  開講月延期のお詫びとお知らせ

          🟡アンケート:何度も行きたいMuseum!【Q-001】~Museumソムリエ★Museumアンケート

          🟧Museumソムリエ⭐Museumアンケート 「何度でも行きたいMuseum!」【Q-001】  ⚫どなたでも回答いただけます。  ⚫初回の集計は12月4日です。  ⚫ミュージアムの魅力を考えます。  ⚫アンケート結果はフィードバックします。 ご回答は、こちらのGoogle フォームから  ⏬ アンケートの【設問】は以下の通りです。 【設問1】 何度でも利用したいと思い、実際に何度も利用されているミュージアムの名称を一つだけ教えてください。 ご自分がミュージアム的だと思

          🟡アンケート:何度も行きたいMuseum!【Q-001】~Museumソムリエ★Museumアンケート

          🟠#3「仮設:常設」と「変化:固定化」【B-014】~Museumソムリエ★インターン集中講義(9)

          🟧Museumソムリエ⭐インターン集中講義 【第9回】  #3「仮設:常設」と「変化:固定化」 🟨案内人のブログ#3 「仮設:常設」と「変化:固定化」 🌑「仮設」と「常設」 「博覧会」の本質には「仮設性」があり、「仮設性」を本質とする「ディスプレイ技術」がそれを支えることは極めて自然なことでした。 ですが、大阪万博を契機として生み出された博物館展示の形式は、「常設展示」でした。 博物館の展示空間をつくる時「ディスプレイ会社」は「展示会社」とも呼ばれ、同様に、ディスプレイ

          🟠#3「仮設:常設」と「変化:固定化」【B-014】~Museumソムリエ★インターン集中講義(9)

          🟠#2「仮設」から生まれた「常設展示」【B-013】~Museumソムリエ★インターン集中講義(8)

          🟧Museumソムリエ⭐インターン集中講義 【第8回】  #2「仮設」から生まれた「常設展示」 🟨案内人のブログ#2 「仮設」から生まれた「常設展示」 🌑「仮設」の博覧会から生まれた、博物館の「常設展示」 大規模なパビリオンが立ち並ぶ、1970年の「日本万国博覧会」(大阪万博EXPO'70)には、大規模かつ先端技術を結集した「展示技術」を必要としていました。この世紀の要請に、なんとか応えたのは、ディスプレイ会社でした。 1970年当時、ディスプレイ会社の主要な活動領域

          🟠#2「仮設」から生まれた「常設展示」【B-013】~Museumソムリエ★インターン集中講義(8)

          🟠#1ミュージアムは生きているか? 【B-012】~Museumソムリエ★インターン集中講義(7)

          🟧Museumソムリエ⭐インターン集中講義 【第7回】  #1ミュージアムは生きているか? 🟨案内人のブログ#1 ミュージアムは生きているか? -Dead or alive- 🌑大阪万博(1970)を起点に生まれた「常設展示型博物館」とその課題 現在、多くのミュージアムに見られるスタイルは、1970年代に確立したものです。 まだ50年ほどの時間しか経っていないわけですが、このブログでは「70年代型ミュージアム」として扱います。 この「70年代型」には共通して、展示会社が

          🟠#1ミュージアムは生きているか? 【B-012】~Museumソムリエ★インターン集中講義(7)

          🟠時間の壁 と 空間の壁【B-011】~Museumソムリエ★インターン集中講義(6)

          🟧Museumソムリエ⭐インターン集中講義 【第5回】時間の壁 と 空間の壁 🟡利用を阻む2つの「壁」 Museumソムリエの高山です。 ミュージアムに限りませんが、 「選択肢」はあるか、私たちはどのように「選択」できるているかを考える前に、 私たちの利用の前に立ちはだかる2つの「大きな壁」が存在します。 ◯一つ目は「時間の壁」 日時が合わなければ、それだけで利用できません。 ◯二つ目が「空間の壁」 その場所に行くことができなければ、もちろん利用できません。 この「空間の

          🟠時間の壁 と 空間の壁【B-011】~Museumソムリエ★インターン集中講義(6)