くまがいかなこ

1人のミュージアムユーザーとして、2才児(開始当時)を連れて博物館・科学館・美術館など…

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1人のミュージアムユーザーとして、2才児(開始当時)を連れて博物館・科学館・美術館などに出かけた結果を記録します。一人称は「母」。

最近の記事

重機大好き6才と0才10ヶ月も楽しかった-こまつの杜2023夏

このnoteでは、子どもと博物館・ミュージアムへ出かけた記録を綴っています。 暑かった2023年の夏、1泊2日で出かけた「こまつの杜」は、重機大好き6才、重機ちょい好き父、重機はさておき博物館好き母、重機わかってない0才10ヶ月の全員が大満足のいい場所でした。 ※記事中の一人称は母、子はそれぞれ、6才・0才と表記します コマツがつくった「こまつの杜」は石川県小松市にある「こまつの杜」は、あの黄色い重機の会社コマツがつくった無料の企業館だ。小松駅徒歩1分にあるので、北陸新幹

    • 貪るように遊ぶ7才と1才8ヶ月-東京おもちゃ美術館

      子どもと博物館・ミュージアムへ出かけてその記録を書いているnoteです。東京おもちゃ美術館に行ったら、子らが飢えたハイエナの如く遊んでいたので、その記録です。 ※記事中の一人称は母、子はそれぞれ、7才・1才と表記します 曙橋駅からのアクセス東京おもちゃ美術館は新宿区にあり、複数駅からアクセスが可能だ。今回利用したのは、都営新宿線の曙橋駅。公式サイトには、A1出口より徒歩8分とあるが、エレベーターがあるのはA3出口のみ。ベビーカー等の場合はご注意を。A3出口を出て、右に進み

      • 6才&1才6ヶ月の国立科学博物館コンパスー再開ありがとう!しかし4年は長かった

         このnoteは、2才児を連れてミュージアムに行ったらどうなったかの記録からスタートしたものである。2才で行ってめっちゃ楽しかった国立科学博物館のコンパスが再開していたので、4年以上ぶりに行ってきたよ!やった!だけど、4年の時は長くもあり… ※記事中の一人称は母、子はそれぞれ6才・1才と表記します コンパスは事前予約制上野にある国立科学博物館、地球館3階の剥製が並ぶエリアの手前に「親と子のたんけんひろばコンパス」がある。2024年6月現在、コンパスを利用するには、公式サイ

        • 6才&0才9ヶ月の国立科学博物館・特別展と常設展-空いてる平日を狙うが吉

          このnoteは、2才児を連れてミュージアムに行ったらどうなったかの記録からスタートしたものである。同じ館に通う成長記録が面白いので、もう2才どころか6才だけれど、国立科学博物館の3回目の様子をここに記す。あと、預け先がないのでついてきてもらった0才9ヶ月の様子もおまけに少し。 ※記事中の一人称は母、子はそれぞれ、6才・0才と表記します 特別展も、日を選べば幼い子連れでもいける時は2023年夏(書くのが遅くてごめんなさい)。科博で開催されていた特別展「海-生命のみなもと」が

        重機大好き6才と0才10ヶ月も楽しかった-こまつの杜2023夏

          6才、ちょうど面白くなってきた!ー3度目の現代産業科学館

          これは「2才児連れてミュージアム活動」の記録を書くnote…なのだけど、子はもう6歳になっている。2才時に行った科学館に再び行ったらやっぱり面白かったので、続編を綴ることにした。他に記事にしていないミュージアム記録のストックもあるけれど、まずは熱いうちに…。 4年後の今「中に入りたい!」千葉県立現代産業科学館には、2才の時に2回訪れている。当時よっぽどのビビりだった子は、入場券購入後しばらく中に入れなかった。ただの広いロビーなのに。少し先にある大きな火力発電のタービンが怖か

          6才、ちょうど面白くなってきた!ー3度目の現代産業科学館

          2才6ヶ月の国立科学博物館・続き―話が通じるようになっていた

          ※この記事は”コロナ前”、2019年の記録です。2023年8月現在、常設展はおおむね変わっていないような気がしますが、定かではありません。 前回の記事では、今は変わってしまった「コンパス」での2才6ヶ月児の様子について書いた。ここでは、その後に回った常設展の様子を記録しておくことにする。 作戦会議ができるようになっていたお昼ご飯は、日本館地下1階の「ラウンジ」で持ってきたお弁当を食べた。やけに静かに食べているなぁと思ったら、ラウンジの奥の壁に投影される映像を見ているのだっ

          2才6ヶ月の国立科学博物館・続き―話が通じるようになっていた

          2才6か月の国立科学博物館―コンパス楽しかったなぁ

          ※この記事は”コロナ前”、2019年の記録です。2023年8月の現在は「歩いてみよう!コンパス」となり、幼児のための場ではなくなってしまった「コンパス」が、過去いかに楽しかったかを書いています。→2024年、コンパス再開後に再訪した記事はこちら。 前回2才1か月で科博デビューをし、とても狭い範囲で国立科学博物館を楽しんだ子。約半年が経って再訪すると…。子の成長ってほんと速い。 整理券をゲットし、開始を待つ「コンパス」は、地球館3階、剥製が大量に並ぶエリアの隣にある、当時「

          2才6か月の国立科学博物館―コンパス楽しかったなぁ

          2才1か月の国立科学博物館ーかなりイケる。ただし大人の欲を出してはいけない

          ※この記事は”コロナ前”、2019年の記録です。現在の状況とは異なるのでご注意を。 1か月前、2才0か月で現代産業科学館を楽しめたので、イケる!と判断。満を持して、国立科学博物館へ。結果、2才児はかなり科博を楽しみました。 整理券ゲット、そして動画にくぎ付け国立科学博物館(科博)には、「コンパス」という親子向けエリアがある。…いや、あった(※)。 主とする子どもの対象年齢は4~6才だが0才から利用可能。入るためには整理券をゲットせねばならない。特別展がはじまる前の平日に

          2才1か月の国立科学博物館ーかなりイケる。ただし大人の欲を出してはいけない

          2歳児の成長は速い ―2度目の現代産業科学館

          これは「2才児連れてミュージアム活動」の記録です。今や子は5才児。時はコロナ第7波。筆の遅さに我ながら慄くが、これはもう2年以上昔、新型コロナが流行る前の話です。 前回訪問当時は2才0か月でした。その9か月後に再び訪れてみたところ、母は思いもよらず成長を感じたのでした。 展示物の意図に沿った楽しみ方をしている!前回は、とにかくボタンをぽちぽちぽち押していた。光の三原色?混ざると何色になる?そんな問いかけはお構いなし。ぽちぽちぽちぽち。 それが今回は、人感センサーによって

          2歳児の成長は速い ―2度目の現代産業科学館

          平日の科学館は子どもの遊び場として穴場かもしれない(ただし、コロナ前の感想)

          ※この記事は、1年超遅れで書きはじめた「2才児連れてミュージアム活動」の記録です。”コロナ前”の記録であることを念頭に置いてお読みください。 最初は「千葉県立現代産業科学館」。この時の一番の感想は、”幼児の遊び場として穴場じゃないか!”でした。それはつまり、館内スッカスカで2才児の行動を気に病む必要がない(!)、ということでしたが、でも、もちろんそれだけではなく。 早速、入口で立ち止まるこの2才児は、場所見知りが激しかった(2才0か月当時)。 現在(もう3才半だ)ではもう

          平日の科学館は子どもの遊び場として穴場かもしれない(ただし、コロナ前の感想)

          2才児連れてミュージアム活動はじめてました(事後報告)

          2才児と博物館に行ったら何が起こるのか。試してみたかったんです。 やってみたらおもしろかったから、公開します。 これは、COVID-19が流行する前の2019年から始めた活動の記録です。これを書いている2020年8月の時点(ってもう3か月も前じゃないか!)では、公共交通機関を使って子どもを博物館に連れていくことは、以前より簡単なことではなくなってしまいました。博物館の中も以前とは変わってしまったでしょう。 それでも、1年以上遅れで書きます。公開します。 博物館に子どもを

          2才児連れてミュージアム活動はじめてました(事後報告)