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ヨーロッパ周遊の旅~ドイツ~

 前期に受講していたフランスの地域文化論の授業での講義がきっかけで現地に行ってみたいという思いに駆られ、夏休み直前にヨーロッパ周遊の旅に行くことを決めて急いで予定をたてました。そして3週間かけて、ドイツ、ギリシャ、イタリア、スペイン、イギリス、フランスをめぐりました。ドイツとイギリスでの語学スクールの予定を優先したためフランスに滞在したのは2日弱で、そのうち半日はフランスの料理教室に行ったため観光はほとんどできませんでした。今回はドイツでの語学スクールでの経験を綴っていこうと思います。
 ドイツでは、大学で第三言語として選択したドイツ語を学ぼうと思い、語学スクールのドイツ語クラスで勉強しました。スクールには寮があったのですが、申し込んだのが直前だったため空きは既になく、ホテルにステイしました。ドイツ語クラスには、ヨーロッパの国々から来た方がほとんどでした。
イタリアの方が多い印象です。日本人は誰もいませんでした。英語のクラスもあり、そこには日本人の方が結構いたみたいです。遅刻している方が多かったのですが、先生は「よく来たね~」と来た生徒を大歓迎していました。この緩い感じが心地よいなと思いました。大学の授業でやったことと重複している内容が多くあったのですが、日本の大学とは違う角度からの授業だったので楽しみながら受講できました。先生はドイツ語の説明を英語でするので、英語が理解できないと理解に苦しまます笑私も英語の聞き取りが完ぺきではないので所々苦しみました…
 私はステイしているホテルから片道25分ほどかけて歩いて登校していました。25分といっても初めてのヨーロッパの街並みにウキウキしながら歩いているとあっという間でした。通学路にはパン屋さんが沢山ありお昼に食べることが多かったのですが、素朴な味がとてもおいしかったです。ジャガイモやソーセージも単純な味付けなのに非常に美味でした。8月に訪れたのですがだいぶ涼しく、防寒対策は必須だと感じました。
 ドイツへの留学を考えている方は参考にしていただけると嬉しいです。

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